スズキの新型「ワゴンR」がリコール。バッテリーが上がる恐れ有り
自動車ニュース”Response”の記事より、スズキの新型「ワゴンR」等がリコール
リコールの内容としては、補助電源モジュールの不具合によるもので、補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期にスタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがあるとのこと。
そのため、表示灯が点滅しそのままの状態で使用を続けると鉛バッテリが放電して最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがあるとのことです。
対象となるのは、2017年1月27日から2017年3月8日に製造された「ワゴンR」と「フレア」の2車種で、1万2,500台がリコールの対象となります。
対策措置は、補助電源モジュールの制御プログラムを書き換える、または、補助電源モジュールを対策品に交換する、リコール作業を行うとのことです。