えっ、そうなん?レクサスの新型「NX」が既に半年近く納車待ち。やはり旧NX→新型NXへの乗換えが多い模様

2020-05-26

7月中旬より、レクサスのコンパクトSUVモデルであり・マイナーチェンジ版でもある新型「NX」の先行予約が開始しましたが、既に予約が殺到しており、現時点での納車時期が12月にまで差し込んでいるとのこと。
再来月の9月中ごろに販売を控えている新型「NX」ですが、今回のマイナーチェンジにより「NX200t/NX300h」→「NX300/NX300h」へと名称が一部変更(パワートレインは一切変更無し)となり、更にはフロントデザインや安全装備の標準化、インテリアの質感向上等、前モデルの「NX」から大幅に魅力がアップしているわけですが、やはりその魅力は絶大なのか、前「NX」オーナーが新型「NX」への乗換えを前向きに検討していたようで、とんでもない勢いで先行予約が進んでいるとのこと。

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「NX」が2014年に登場した際も、30系「IS」以来の大胆なフロントデザインが大きな人気を呼び、当時は量産ラインも確保されていなかったため、納期は最大で10か月待ちということも。
今現在は量産ラインも確立されてはいますが、それでも既に納期が約半年先まで埋まっているのは異常で、それだけ今回の新型「NX」を待っていたオーナーが多かったということがわかりますね。

特に今回のマイナーチェンジで大きな改善が見られたのがナビゲーションの拡大化。
前モデルは7インチだったものが、新型では10.3インチに拡大され、画面確認時の利便性が向上。

おまけに今回の新型「NX」の最上位グレードとなる”Version L”では、後席シートヒーターが標準装備されるため、冬場においての寒冷対策がしっかり行えるのもありがたいところですね。

未だ詳細は確認できていないものの、恐らく今回のモデルにおいても”F SPORT”モデルが圧倒的に人気なのではないか?とも思ったりしますが、”F SPORT”モデル以外においても「RX」「LX」のようにフロントグリルがレイヤー状になり、更に質感が向上しているのも素晴らしいポイント。

ヴィジュアル面だけでなく、質感はもちろんのこと、走行性能においても恐らく向上は見られるとは思いますが、これだけ魅力がアップした個体ですから、現時点で納期が約半年待ちというのも納得はできますし、恐らくこれから更にオーダー数が増え、納期遅延も発生する可能性もありそうですし、現時点でオーダーを検討している方は、早めの決断が必要と考えられますね。