日産「フェアレディZ」が”恐らく最後の”一部改良。新色のレッドメタリックも登場

2020-05-27

日産の2ドアクーペモデル「フェアレディZ(Z370)」が一部改良を加え、より質を向上。
2008年にフルモデルチェンジを果たして以降、ちょこちょこと改良を加えているZ370ですが、来月より開催するフランクフルトモーターショー2017に向けて、”恐らく最後の”一部改良になると思われます。
今回の一部改良については、視覚的な変化としてドアハンドルのブラック化やブラックリヤバンパーフェイシア、新デザインの19インチアルミホイールに加えて、ニスモモデルで従来利用可能であったカラーヘッドライトを従来モデルにも標準採用。
更には新たなカラーとしてメタリックレッドもカラーラインナップに追加しています。


トランスミッションとしては、6速MTまたは7速ATを準備し、駆動方式は後輪駆動(FR)のみ。
パワートレインは排気量3.7L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力328psを発揮します。
なお、6速MTモデルについては、高性能クラッチを採用しているとのことで、ドライバーのペダルを踏み込みの低減とギヤチェンジの精度と快適性を向上、更にはシフトダウン時のエンブレを強力にすることでメリハリのある走りを提供するのだとか。

それ以外の機能については、日産コネクト・プレミアムインフォテイメントシステムや7インチタッチスクリーンディスプレイ、衛星ナビゲーションシステム、DVDプレーヤー、有償オプションにてバックカメラをラインナップ。
この個体はクーペ、ロードスター、ニスモモデルに適用され、価格帯としては以下の通りて販売するとのことです。

・フェアレディZ Version ST 5,104,080円(6速MT)/5,212,080円(7速AT)
・フェアレディZ Version S 4,760,640円(6速MT)/4,715,280円(7速AT)
・フェアレディZ  3,907,440円(6速MT)/3,985,200円(7速AT)
・フェアレディZ NISMO 6,293,160円(6速MT)/6,401,160(7速AT)

Reference:CARSCOOPS