マツダのオールエレクトリックモデルは2035年?その詳細がフランクフルトモーターショーにて明らかに

2020-05-26

今月より開催予定のフランクフルトモーターショー2017にて、マツダの新技術「SKYACTIV-X」や「SKYACTIV-R」を発表するかもしれないとの情報が大きく広まっていますが、その一方で、同モーターショーのグローバルテックフォーラムにて、マツダの今後のロードマップについても発表されることが判明。
これについてAutoExpress社は、マツダのこれまでの情報源をもとにしていくと、2035年までにはマツダブランドのオールエレクトリック(EV)化が行われると報告。


ただ、それまでにラインナップされるモデルとしては、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッド、EVという順番にて構成されることが濃厚と言われています。
まず、最初の始まりとしては約2年後に軽自動車用ハイブリッドモデルが登場するといわれており、マツダ初のゼロエミッションモデルにもなりますね。

そして更にその2年後には、プラグインハイブリッドモデルが誕生する計画とのことで、こちらについてはまだまだ具体的な発表はされておらず、パワートレイン開発担当マネージングの広瀬氏は「ハイブリッドモデルよりも、まずは圧縮点火技術を備えた新型クリーンガソリンエンジン”SKYACTIV-X”を優先していきたい」とコメントしており、あくまでも今回の主役はガソリンエンジンであることを強調していますが、トヨタと技術資本提携を組んだ今、マツダが今後どのように方向性を固めていくのか非常に気になるところですね。

Reference:CARSCOOPS