レクサス・新型「NX」を見てきた。高級感に加えて、スポーティさと”親しみさ”を込めた一台【動画有】

2020-05-27

本日、レクサスの新型コンパクトSUVモデル「NX」の展示車を拝見することに。
今回も拝見させていただいたところは、いつもお世話になっているレクサス宝塚さん。
今回の新型「NX」は、9月14日(木)にマイナーチェンジを果たし、外観のデザインの変更と安全機能(「プリクラッシュセーフティシステム」「レーンディパーチャーアラート」「オートマチックハイビーム」「レーダークルーズコントロール」)を標準装備したモデルとなります。

また、今回のマイナーチェンジにより、点滅式のウィンカーから流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)が標準搭載となり、レクサスの高級感漂う雰囲気に加えて、上質且つスポーティな走りと、不思議と感じる”親しみさ”を提供する一台に仕上げられています。
残念ながら、試乗車は準備されていない(10月には試乗車を手配予定)ものの、今回は展示車両をチェックしてきました。


今回拝見した展示車両は「NX300h version L」という上位グレードのハイブリッドモデルで、ボディカラーは”プラチナムシルバーメタリック”となっています。
設定されているメーカオプションは、以下の通りとなっていて、ディーラオプションを含めると合計911,520円、総支払額は6,611,520円となります。

・車両本体価格:5,700,000円(税込)
・フロアマット タイプA:91,800円(税込)
・アクセサリーコンセント:56,160円(税込)
・パノラミックビューモニター:54,000円(税込)
・ブラインドスポットモニター:64,800円(税込)
・パーキングサポートブレーキ:28,080円(税込)
・225/60R18(ブロンズ・カラード切削光輝):27,000円(税込)
・ルーフレール:32,400円(税込)
・カラーヘッドアップディスプレイ:86,400円(税込)
・NAVI・AI-AVS:10,800円(税込)
・ムーンルーフ(チルト&アウタースライド式):108,000円(税込)
・”マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム:254,880円(税込)

まず、フロント部分を確認していくと、大きく変化しているのはLEDヘッドライトの配置とハウジングですね。
これまでの「NX」は、連なるタイプの三眼LEDでしたが、今回のマイナーチェンジによって、「RC」のような逆デルタ(▽)タイプの三眼へと変更。加えてLEDも小型化され、焦点ポイントと輝度が若干向上している模様。
ハイビームは更に内側にある単眼ライトとなりますが、こちらもLEDではなさそうですね。

フロントのスピンドルグリルは、「RX」や「LX」と同じレイヤー状を採用(F SPORTグレードはメッシュ(網目)を採用)。
グリル周りのメッキパーツもスピンドルグリル全体を覆うようになり、この辺りは高級感が追加しています。
スポーティさに加えて高級感とエレガンスさを向上していることはもちろん、なによりも複雑さを際立たせたスポーツSUVという印象があり、この辺りはレクサスならでは表現力と立体感がしっかりと際立っているように感じます。

ちょっと角度を変えてみましょう。
キリっとした表情はレクサスの特徴でもありますが、個人的には”愛着と親しみ”を感じるような表情にも思えます。
今回の「NX」は高級感に加えて感情のある表情が生み出されたように感じますね。
これが”F SPORT”になると更に鋭さが増すと思いますが、一体どのような表情になるのかとても気になるところ。

正面から見てみると、「NX」をよく知る人にとっては、”ライトやフロントグリルのデザインが変わった”とすぐにわかりますが、人によっては、遠目で見てもそこまで大きく変化していない?と感じる可能性もありそうですね。

ヘッドライトをつけるとこんな感じ。
ロービームでも十分にまぶしいです。

もちろんウィンカーも流れます。
シーケンシャルウィンカーは、全グレードに標準装備されるので、反対に言えば点滅式のウィンカーは選択できないようになっています。

ちなみにこちらが新型「NX」の流れるウィンカー(シーケンシャルウィンカー)の動画となっています。

サイドのデザインについては、特に大きな変化はありませんが、やはり足回りのホイールはかなりのインパクトがありますね。
ブロンズカラーの切削光輝タイプとなる18インチホイールですが、これが思った以上にカッコいいの何の。
適度なブロンズカラーの光沢感とハイグロスブラックとの組合わせは何とも言えないものがあります。
このホイールがもう少し大きく、扁平率を下げたらカッコよさは倍増するかも?

リヤデザインはパッと見大きな変化が無いように思えますが、リヤアンダー付近にはダミーマフラを模したシルバーメッキ加飾がありますね。

リヤテール周りも特に大きな変更はありませんが、個人的にリヤの流れるウィンカーの範囲が狭すぎるところはマイナスポイントですね。

続いてはインテリア。
まず、ドアを開けたときの印象としては、「少し軽めのドア」という印象ですが、開閉時の音には重厚感がありますね。
また、ドアを開けたあとに感じるシックな雰囲気はレクサスならでは。高級感が漂ってきます。

内ドアに配置されたボタン等にはちょっとしたシルバーメッキが加飾が充てられています。
シートポジションはちょっと微妙なところに配置されていますね。

シートはブラックを基調とし、オフホワイトのカラードステッチを設けることで落ち着いた室内空間を提供。
シート材質は標準で本革シートになりますね。

室内空間としては、コンパクトSUVということもあって、ちょっとした圧迫感があるのかな?と思ったりもしますが、身長182センチの私でもそこまでは感じたりしませんでした。
ただ、シートポジションによってはちょっと窮屈に感じることもあるかもしれません。
シートの硬さは、やはり国産モデルは基本的に硬めであるものの、ホールド感はしっかりとありますね。

ステアリング周りは意外とシンプルなボタン配置(「CT200h」と同じ)となっています。

インフォテイメントディスプレイはそこまで大きな変化はないですね。
ちなみに、走行モードによって左側のメータが、エコインジケータ風(Normal、ECO)と、タコメータ(SPORT S,SPORT S+)に切替えることが可能となっています。こういったアニメーションを用いることで、ドライブ意欲を掻き立てる効果もあるため、かなり重要なアイテムであると言えます。

センターコンソールについては、大きな変化はありませんね。
リモートタッチが相変わらず”なぞるタイプ”となっていますが、感度が向上していて操作性は良くなっているように感じました。
ちなみに、ETCユニットは助手席側のグローブボックス内に収納(この辺りも「CT200h」と同じ配置)。

ナビゲーション画面は7インチから10.3インチへとワイドになりました。
やはりこれだけのサイズ感があったほうが見やすくて安心ですね。

ちなみに、エンジンスタートする際のスタートアップサウンドは、前モデルからアップデートされ、「LC」と同じスタートアップサウンドになっています。この辺りのアップデートはとてもありがたいですね(スタートアップサウンドの動画を以下に添付)。

後席について、個人的に感じたのは、乗り込む際に思った以上にシート位置が高かったこと。これにより脚を想像以上に持ち上げ、姿勢を崩す必要があるため、乗降りはちょっとだけツライものがありますね。
もう少しシート位置を低くすれば、姿勢を崩さなくてもスムーズに乗れるかと思います。

後席から見た空間ですが、やはりムーンルーフは有った方が便利ですね。
晴れた空や夜空を見る上では、必須アイテムですし、何よりも開放感がありますね。

ラゲッジスペースは広く深い印象。
ゴルフバッグは3セット程入れられそうですね。

以上が、レクサス・新型「NX(version L)」となりますが、全体的に高級感とスポーティさが増し、立体的な表情を持つことで、自然と愛着の持てる一台ではないかと感じます。
後は肝心なのが、試乗をしてみてどのようなドライブフィーリングを得て、どのような走り心地を得ることができるのか。
そして、ステアリングの取り回し、実用性等、次回の試乗ではそのあたりを細かくチェックしたみたいと思います。
また、この日は台風が接近してきているにも関わらず非常に多くのお客さんが来店していて、新型「NX」に注目する人がほとんど。
恐らく、実車を拝見してから契約、という流れになるのではないかと思いますが、このモデルも相当な人気が出るのではないかと思いますし、納期も現時点では約半年程かかるとのことなので、購入を検討している方は早めの決断が必要と思いますね。

なお、価格帯は以下の通りとなっています。

【NX300】
ベースグレード(2WD/AWD)・・・4,400,000円 (4,074,074円)/4,660,000円 (4,314,815円)
I package(2WD/AWD)・・・4,580,000円 (4,240,741円)/4,840,000円 (4,481,481円)
F SPORT(2WD/AWD)・・・5,060,000円 (4,685,185円)/5,320,000円 (4,925,926円)
version L(2WD/AWD)・・・5,060,000円 (4,685,185円)/5,320,000円 (4,925,926円)

【NX300h】
ベースグレード(2WD/AWD)・・・5,040,000円 (4,666,667円)/5,300,000円 (4,907,407円)
I package(2WD/AWD)・・・5,220,000円 (4,833,333円)/5,480,000円 (5,074,074円)
F SPORT(2WD/AWD)・・・5,700,000円 (5,277,778円)/5,960,000円 (5,518,519円)
version L(2WD/AWD)・・・5,700,000円 (5,277,778円)/5,960,000円 (5,518,519円)

各グレードの仕様は以下の通りとなっています。

【主要諸言】
①エンジン
NX300・・・排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン
NX300h・・・排気量2.5L 直列4気筒+ハイブリッドシステム
②全長×全幅×全高(mm)・ホイールベース(mm)
NX300/NX300h・・・4,640×1,845×1,645・2,660
③エンジン最高出力/最大トルク
NX300・・・238ps(4,800~5,600rpm)/350Nm(1,650~4,000rpm)
NX300h・・・145ps/記載無し
④トランスミッション
NX300・・・6 Super ECT(スーパーインテリジェント6速AT)
NX300h・・・電気式無段変速機

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