イギリスにて、パガーニのワンオフモデル「ゾンダPS760」がクラッシュ。フロントが吹き飛ぶ程の大きな損害に【動画有】

2020-05-27

イギリスの高速道路A27にて、パガーニのワンオフモデル「ゾンダPS760」がクラッシュ。
この個体は、イギリスの実業家であるピーター・セイウェル氏がFをベースに製作依頼をした世界に一台しか存在しないワンオフモデルで、パドルシフトや新設計のエキゾーストパイプを装備し、ボディカラーもホワイトからHH同様の特殊なブルーに全塗した究極の一台となっています。


そんな究極の一台である「ゾンダPS760」ですが、どうやらこのオーナー自身が主催するセイウェル・トラックデイズというイベントに向かう途中にて、クラッシュしたとのこと。
詳細としては、路面が非常にウェットになっていたとのことから、恐らくオーバースピードにより車体がスリップしてしまい、コントロール不能となってガードレールに接触した可能性が高いといわれています。

車体については、フロントバンパーが大きく損傷しているため、恐らくシャシーなどにも影響している恐れがあることから、すぐさまパガーニの本社に搬送。
幸い、エンジンには大きな問題は無いとのことですが、恐らくパガーニ本社に搬送されるということは、修理ではなくアップグレードしたモデルとなって帰還する可能性が高く(これまでの事故例の流から)、そうなるとパワーも更に向上したとんでもないワンオフモデルになるのかもしれないですね。


この事故が発生する前日にも、同国にてマクラーレン「P1」が大炎上するという事故がありましたが、この個体もブルーでしたね。
直接的なつながりはないにしても、同じカラーであること、同じ限定車であることを考えるとちょっと不気味なかんじではあります。

関連記事:イギリスにて、マクラーレン「P1」が走行中に炎上。ハイブリッド特有の問題?【動画有】

【Pagani Zonda PS 760 – Driving in Convoy and Huge Revs】

Reference:autoevolution