マセラティが2020年までに「レヴァンテ」に次ぐ第2のSUVモデルの開発を発表
マセラティのSUVモデルである「レヴァンテ」が2016年にフィアットのミラフィオリ工場にて生産開始してから未だ1年しか経過していませんが、FCAとフェラーリのCEOを兼任するセルジオ・マルキオンネ氏が、2020年までに「レヴァンテ」に次ぐ第2のSUVの開発を進めることを発表。
同氏によれば、この車両はアルファロメオベースをベースとし、更には「レヴァンテ」よりも下位グレードになるとのこと。
プラットフォームについては、「レヴァンテ」や「ギブリ」のものを共有するのではなく、アルファロメオの「ジュリア」や「ステルヴィオ」のようなグリジオ・後輪駆動/四輪駆動のプラットをフォームを共有する可能性が浮上していますが現時点では不明。
競合モデルとしては、BMW「X3」やアウディ「Q5」、ジャガー「Fペース」が挙げられ、マセラティのラインナップにおいてはかなりリーズナブルな一台が登場する可能性がありそうですね。
なお、セルジオ・マルキオンネ氏曰く、第2のSUVの発売により同社の年間収益を約11億ユーロに増加する考えを持っているとAutomotive Newが報じており、今後の主力製品となることが十分に伺えますね。
Reference:CARSCOOPS