日産「GT-R」が大炎上。火災の原因はブレーキによって引っかかった落ち葉が原因?!

2020-05-26

先日の日曜日、アメリカ・ノースカロライナ州にあるテール・オブ・ザ・ドラゴン峠にて、日産のスーパースポーツモデル「GT-R NISMO」が突如として炎上。修復不可レベルとなるほどの大炎上となりました。
事故の詳細については不明となっていますが、この個体にてドライブしていたオーナーが、インフォテイメントディスプレイにエンジン警告灯が点灯したことを確認し、すぐさま停車。


待機中に救助依頼の電話をかけていたところ、たまたま通りすがりのバイカーたちが近づき、車体から大きな煙がでていると指摘を受けすぐに避難。
しばらくして、車体が炎上してしまうという悲惨な出来事となってしまいました。
幸い、このハプニングによるけが人はいなかったものの、「GT-R」は修復不可レベルにまで焼け焦げてしまったわけですが、オーナー曰く保険に加入していたことから、新車を購入する方向になったとのこと。

ちなみに、今回炎上が発生した原因に(上の写真でも確認できますが)落ち葉が「GT-R」の車輪に挟まってしまったと考えられ、急加速からの強力なブレーキングによりブレーキディスクに落ち葉が入り込んでそのまま摩擦の影響で発火してしまったのではないかとの情報も。
そうなると、こういった落ち葉を巻き込んでの炎上事故というのは、「GT-R」に限らずどの車両にも起こりえる問題でもあり、特にこの時期は紅葉シーズンで落ち葉も大量の為、より一層の注意が必要ではないかと思いますね。

Reference:autoevolution