ロータスが様々なスポーツカーのラインナップを計画中、更には強気な発言「ライバルはフェラーリだ」
中国・上海の吉利汽車(ジーリー)の傘下となったイギリスのスポーツカーメーカであるロータスが、これまで世界限定モデルとなる「エリーゼ・カップ260」や「エキシージ・カップ430」、そして新たな試みとなる新型SUVのパテント画像を公開するなど、急速な成長を見せていますが、そんなロータスが今後ライバルとするメーカが”フェラーリ”であることを発表。
同社は、以前に新型SUVのパテント画像を公開し、この個体はボルボ「XC40」やLynk&Co「01」をベースとするCMAモジュールプラットフォームを採用してくると予想されており、高性能パワートレイン、更には四輪駆動(AWD)と他社モデルを圧倒するハイパフォーマンスモデルとなる、圧倒的なスポーツSUVとして頂点に上るほどの自信を示しています。
ロータスを買収した中国・上海の吉利汽車(ジーリー)は、今後の計画において、今回のハイパフォーマンスモデルのSUVに留まらず高級スポーツカーセグメントのトップパフォーマーとして再起し、フェラーリやポルシェと肩を並べる程の技術力とセンス、そしてパフォーマンスを備えた最強モデルを作っていく必要があるとコメント。
近年では、特別限定モデルを多数販売することで、同社の収益性も向上していることから、更なる開発費用の追加、環境設備の投資等、徐々にスポーツカーメーカーからスーパーカーメーカーブランドへとシフトしようとする動きが見られますが、そうなってくるとデザイン性においてもフェラーリやポルシェ、はたまたランボルギーニといった非現実的なデザインを追求するともなれば、多才なデザイナーをヘッドハントする等のアクションも行ってくることが予測。
今後、SUV開発をきっかけにどのようなサプライズを起こしてくれるのか非常に見ものではありますね。
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Reference:CARSCOOPS