【レンダリング】もし日産「GT-R」のエンジンをミドシップにしたら?→何かが違うような…

2022-06-29

未だ日産の次期スポーツモデル「GT-R R36」のプロトタイプモデルはキャッチされていませんが、噂によるとハイブリッドエンジンを搭載し、更にはフェラーリ「488GTB/458イタリア」のようなヘッドライトを持つスーパースポーツへと変貌するかもしれないと言われています。
そんな次期モデルの期待が相次ぐ中、何故かここに来て現行モデル「GT-R R35」のエンジンをフロントマウントからミドシップへ移行したら?というレンダリングが公開されています。


過去これまで、日産「GT-R」のミドシップレンダリングは公開されてきましたが、それはあくまでも他の大排気量エンジンを搭載したら?というモノでもあったため、ほとんど現実味のないデザインばかりでしたが、今回はある意味硬派なレンダリングのように感じられます。

レンダリングを担当したのは、デジタルアーティストのRain Prisk氏で、同車以外にも奇抜なデザインでランボルギーニやフェラーリ等のスーパーカーを描き上げる奇想天外な人物であることでも有名。
そういったこともあって、今回のようなイメージのしやすいレンダリングというのは珍しいのですが、改めて確認していくと、フロントのボリューム感が無くなったせいか「GT-R」としての存在感・重厚感が薄れたようにも見えてちょっと違和感が感じられますね。
駆動方式は四輪駆動(AWD)で、エンジンは従来通り排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載しますが、乗員数は見事に4人→2人へと一気に実用性を低下させていますね(ある意味スーパーカーらしい実用性無視のデザインかも?)。

【Nissan MID4】

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Reference:autoevolution

こちらが次期「GT-R R36」の予想レンダリングだ!

自動車ニュース”Response”より、国産スーパースポーツの日産「GT-R」の次期型(R36)と思わしき予想レンダリング画像が公開に。
車体形状からみて「R35」よりも、更にサーキットをイメージした攻撃的なデザインとなっており、ライト形状に至ってはもはやフェラーリ寄りに奥行きのあるデザインとなっていますね。

また、各パーツにおいてはフロントのエアスプリッター付のエアダクトや、リヤスポイラーが装着されており、スパルタンな雰囲気を醸し出しています。

注目のパワートレインにおいては、やはり今回の新モデルからハイブリッドが搭載される可能性が高く、排気量3.0L V型6気筒ツインターボ(VR30)+モータの組み合わせによる「R-ハイブリッド」で、最高出力は700ps以上、0-100km/hは3秒台を切るかどうかというところまで迫っているとのことです。
(この辺りはホンダ「NSX」に対抗?)
価格帯は、ハイブリッド化による恩恵を受けるもやはり大台の2,000万円に到達する可能性も高いと感じられますが、競合車種をホンダ「NSX」(2,370万円)としたときにはやはりもう少し価格帯を上げるのではないか?とも思ったりはしますね。