金沢輸入車ショウ2018に行ってきた。展示車を公開してみる【マクラーレン&アストンマーティン編】

2020-05-26

本日2月3日(土)、石川県産業展示館4号館にて開催の金沢輸入車ショウ2018に行ってきました。
今回の輸入車ショーでは、石川県にある輸入車ディーラのアウディ、BMW、シトロエン、ジャガー、ジープ、ランドローバー、マセラティ、メルセデスベンツ・AMG・スマート、MINI、プジョー、ポルシェ、ルノー、ボルボ、フォルクスワーゲン、そして特別協賛のハーレーダビッドソン、マクラーレン、アストンマーティンが出展。

今回はマクラーレンとアストンマーティンの展示車を公開していきたいと思います。


関連記事:明日はいよいよ金沢輸入車ショウ2018。マクラーレン名古屋からは「570Sスパイダー」が登場(2018/2/2投稿)

今回の輸入車ショーは、生憎の大雨でありながらも非常に多くのお客さんでいっぱいであり、どのディーラスペースもとにかく人だらけ。
特に、今回特別協賛にて参加のマクラーレン・アストンマーティンエリアは、子供から大人まで幅広いお客さんでいっぱいでした。
やはり普段お目に掛かれないスーパーカーなだけに、皆さん物珍しそうに、それでいて目を輝かせながら見ていましたね。


今年は、マクラーレンからは、予定通り新型のオープンモデル「570Sスパイダー」を、アストンマーティンからは昨年に引き続き「DB11」を出展です。

【マクラーレン】

「570Sスパイダー」
とにかく見物客の多かった個体(地元のテレビ局は真っ先に撮影を始めたのがマクラーレンでした)。
まさしくスーパーカーのヴィジュアルに、ドアが上に開くバタフライ・ドア(ガルウィング)の組合わせは、特別なものがあります。

ボディカラーは、「570Sスパイダー」から新しく導入された”ベガ・ブルー”で、こちらはマクラーレン名古屋さんの所有する試乗車でもあるとのこと。

内装はキャメルカラーのフルレザーシートを選択しています。
今回は特別に許可を得て、車内にも座らせていただき、ステアリング周りやインフォテイメントディスプレイ等も拝見させていただきました。

ステアリング周りや後ろのパドルシフト、センターコンソール、ナビゲーション画面周りはカーボンファイバパーツを多く使用していますね。
ほとんどの造りは「570S」と変わりなしといったところです。

「570Sスパイダー」のパワートレインは、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps、最大トルク600Nmを発揮します。加速性能においては、0-100km/hは3.5秒で、最高速度は328km/hにまで到達します。

ちなみに、マクラーレンのスポーツシリーズの大きな特徴ともいえるのがタイヤの小ささ。
フロントのタイヤサイズが225/35R19、リアが285/35R20のピレリPゼロ・コルサのワンメイクとなっています。
ランボルギーニ「ウラカン」のタイヤサイズであるフロント245/30R20、リア305/30R20と比較してもタイヤ幅が20mmも違うのは大きな差ですね。
担当者さん曰く、このタイヤの細さが実現できるのは車体重量が軽いからこそ実現できるのだとか。
タミヤ溝も深く、特にウェットでの走行性能は他社スーパーカーメーカと比較してもずば抜けているとのことです。

【アストンマーティン】

「DB11」
この個体は、2ドアクーペスタイルの2+2シーターモデル。
パワートレインは、排気量5.2L V型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力608ps、最大トルク700Nmを発揮します。
加速性能としては0-100km/hの加速時間が3.9秒、最高速度は322km/hにまで到達します。

昨年は、ソニックチタニウム系のボディカラーの個体を出展していましたが、今回はかなり濃いめのエメラルドグリーン系(ソリッド系ということもあり、ボディ表面のキズがとにかく目立ちます)。
重厚感があり、そしてV型12気筒エンジンがフロントボンネット下に搭載されているため、フロントノーズがとにかく長いことなんの。

ライトは、LEDのシームレスを採用し、デイタイム・ランニングライトやサイドライト、方向指示やテールランプもオールLEDとなっています。
足回りについては、標準で装着されているシルバー・ホイールがダイヤモンド旋削仕上げとなっており、フロントが9J×20でタイヤは255/40 ZR20、リヤは11.0J×20でタイヤは295/35 ZR20。

金沢輸入車ショウ2018のメーカ別の展示車両はコチラにてまとめております。