VWが5人乗りSUV「アトラス」のティーザー画像が公開。クーペのようなタイトなスタイリング
フォルクスワーゲンの新たなモデルとなる5人乗りSUV「アトラス」のティーザー画像が公開され、加えて同車の詳細も明らかとなりました。
今回公開されている「アトラス」は、来週より開催されるアメリカ・ニューヨークオートショー2018にて登場予定となっていて、フォルクスワーゲンブランドの成長を促す重要なモデルであり、更なる市場拡大が見込まれるSUVに焦点を当てた一台となっています。
なお「アトラス」は、フォルクスワーゲンのTransform 2025+戦略の一環であるとして、更なる販売台数の増加を目的に生産ラインが充実したテネシー州Chattanooga工場(「パサート」を生産)にて製造される可能性が高いと言われています。
これについて、フォルクスワーゲン・オブ・アメリカCEOであるHinrich J. Woebcken氏より「アトラスは我が社に強い刺激を与える。5人乗りSUVが量産化されることは非常に喜ばしい」とコメント。
ちなみに、「アトラス」にはMQBプラットフォームが搭載されるとして、強い存在感を放つためのデザインと機能性を持ち、トランスミッションは8速AT、そして先進的なエンジンを搭載します。
具体的には、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力235hp)のエントリーモデル、排気量3.6L V型6気筒エンジン(最高出力276hp)のトップレンジモデルをラインナップ予定となっています。
足回りについては、快適性を持たせたサスペンションの搭載、そしてレーンアシストやパーキングアシスト、ブラインドスポットモニタ、自動衝突ブレーキ、フロントアシスト、あくてぃぶインフォメーションディスプレイ、アダプティブクルーズコントロールといった安全装備も充実。
販売時期としては来年を予定していて、競合モデルにはBMW「X6」やメルセデスベンツ「GLEクーペ」が濃厚と言われています。
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Reference:CARSCOOPS