ポルシェの新事業・ハチミツを増産。2018年は新たに150万匹のミツバチを追加し、合計300万匹に

2020-05-26

ポルシェは、昨年から新たなにハチミツ事業に取り掛かっており、ドイツ・ランプツィヒ工場にてハチミツの収穫に成功。
今回新たに150万匹のミツバチを追加したことが判明し、合計300万匹体勢にてハチミツの増産計画を行うとしています。

ドイツの”小さなタービン”と呼ばれるTurbienchenは、4ドアスポーツモデル「パナメーラ」やコンパクトSUVモデル「マカン」を生産する工場もあり、冬の間ミツバチ達は、オフロードエリアにて過ごすこととなり、今春に向けて理想的な環境にて過ごしていると言われています。


ポルシェは昨年、プログラムの一環としてTurbienchenプロジェクトを開始し、約400kg分のハチミツ「ライムブロックサムハニー」は数日で完売。
想像以上の反響を呼び、今では工場のオフロードコースに製造するミツバチたちを25カ所に割り振り・合計300万匹に増やしています。

ミツバチは、生物多様性の重要的観点からドイツの法律によって保護されており、ハチ種の50%は絶滅の危機にさらされています。
今回ポルシェが新たに立ち上げたハチミツ事業ににおいては、数十年に渡り危険にさらされてきたドイツのミツバチたちを保護したことは、国にとっても重要なことに役立てられています。

昨年は約400kgのハチミツを収穫しましたが、今年は更に2倍以上の1,000kgを収穫が見込まれています。

Reference:motor1.com