レクサス「CT」のフルモデルチェンジ予想レンダリングが公開。正直このデザインで登場したら食指は動かない件

2020-05-26

先日、レクサスのエントリーハッチバックモデル「CT」がフルモデルチェンジに加えて100%電気自動車モデルの開発を進めていることを報告しましたが、今回自動車ニュースサイト・Responseがそのモデルの予想レンダリングを公開しています。

昨年マイナーチェンジを施したばかりの「CT」ですが、フロントのL字型ポジションライトがヘッドライト上部に配置され、このデザインが予想以上にカッコよく評判も上々。
しかし、今回の予想レンダリング(フルモデルチェンジ版)は中々に食指が動かないデザインになっていると話題になっています。

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実際にデザインを確認してみると、フロントのスピンドルグリルにはF SPORT由来のメッシュ(網目)に加えて、謎のメッキ加飾を施したパネルが付属しています。

そして、フロントヘッドライトには、レクサスのシンボルにもなりつつある三眼タイプの小型LEDライトが装備され、その下にはL字型のポジションライトが配置されています。
ただ、このL字型ポジションライトがスピンドルグリルに入り込み、同グリルの上部フレームへ不格好に重なっているところはかなり残念。

フラッグシップクーペモデル「LC」譲りともいえるフロントヘッドライトからフォグランプにかけて連なるブラックのハウジングも安っぽく見えてしまい、ウィンカーも恐らく流れるシーケンシャル式ではなく点滅式というのも非常に残念なところ。

足回りのホイールデザインは、現行の「NX F SPORT」専用ホイールをイメージしたものと思われますが、オリジナリティに欠けていますね。

トータル的に見て、このデザインでフルモデルチェンジしてほしくないというのが正直なところですが、あくまでも予想レンダリング。
女性でも乗れるコンパクトな取り回しがウリの一台ではありますが、フロントのデザインはあまり女性からは共感を得られないような感じもするので、もう少し柔らかめな印象を与えるデザインに落ち着かせてほしいところですね。

Reference:Response