えっ、もう?昨年生産終了したばかりのダッジ「ヴァイパー」が2020年に復活との噂

2020-05-26

アメリカン・マッスルの中でも、圧倒的なスペックと大排気量を持つダッジ「ヴァイパー」が、昨年夏頃に生産終了(生産工場はアメリカ・デトロイトのコーナー・アベンニュー・アセンブリー)したにも関わらず、最近になってまたもや復活するかもしれないとの噂が浮上。
しかも、次に「ヴァイパー」の復活予定が2020年後半になるかもしれないとの情報も拡散しており、意外にも具体的に話が進んでいる模様。


次世代モデル「ヴァイパー」については、特に詳細となるスペックは明らかになっていないものの、シャシーにはスペースフレームプラットフォームを採用し、アルミニウムとカーボンファイバを大量に使用すると言われています。
そして、レトロな「ヴァイパー」の形状を維持しつつ、オープンタイプのロードスターとして再起させることが第一になっているとか。
その数年後にはクーペがラインナップとして加わるといったスケジュールも徐々に決められつつあるとか?

パワートレインについては、遂にダウンサイジング化が図られる可能性が高く、V型10気筒自然吸気エンジンから、V型8気筒スーパーチャージャーエンジンに置き換えられる?との噂も。
エンジン出力は、ベースモデルが約557ps、トップレンジモデルが約710ps以上と第2世代のヘルキャットV8に近いスペックになるのではないかと言われています。

トランスミッションについては、車好きにはたまらないMTが予想され、更に将来的にはハードコアのロードレーシングモデルが登場する可能性が高そう。
価格帯としては、約1,000万円程と言われています。

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Reference:CARSCOOPS