トヨタ・新型「スープラ」のインテリアをキャッチ。シフトノブはまさかのBMWデザイン、ほぼほぼこれで決定?
徐々に明確化してきた新型「スープラ」のインテリア
先日のイギリス・グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018にて公開されたばかりのトヨタ・新型「スープラ」ですが、今回はその市販モデルのインテリアが目撃されています。
まだまだ分厚いカモフラージュが施され、全体的なデザインを確認することはできませんが、センターダッシュボードには横長の10.3インチ?はありそうな大型ナビゲーションシステムが設置されていますね。
配置的にも、ドライバが顔を動かしながら視点を合わせるのではなく、目を動かすだけで視点を合わせることができる、人間工学に基づいた操作性を配慮する設計と言えそうです。
その下にはエアコンの吹き出し口が見受けられ、その中間にはハザードボタン、その下のスイッチ類についてには全て完全カモフラージュが施されていますね。
センターコンソールはどう?
センターコンソール周りを見ていくと、シフトノブはゲート式やシフトブーツが設けられたものではなく、まさかのBMWと共通のジョイスティックタイプ(今回の新型「スープラ」はBMWとの共同開発モデルとなる)。
シフトノブ先端上部にはおそらく”P”レンジボタンが配置されているかと思いますが、こうしたインテリアの作りにおいては、トヨタ製ではないところは意外でした。
その周りには、各種操作ボタン等が配置されていますが、もしかするとナビゲーション画面操作は、レクサスやBMW同様のリモートコントロールにて操作するのかもしれません(ナビゲーションに直接タッチしないタイプ)。
これも目を動かすだけで視点を合わせることができる、人間工学に基づいた操作性を配慮した上での設計となっています。
こちらはステアリングホイール。
スポーティというよりも、どちらかというシンプルな真円タイプの本革巻きステアリングにホワイトのカラードステッチが施されています。
ステアリング上には、様々なボタンが集約化されていますが、この辺りは共通っぽいです。
ステアリング後ろには、やはりパドルシフトが設けられています。
なお、新型「スープラ」は年内に量産モデルが発表される予定となっていますが、本命と言われたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードですらカモフラージュを施した状態(いわばプロトタイプ)でのデビューだったため、本当にデビューするのかよくわからない状況になってきています。
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Reference:motor1.com