意外と知らない車専用の社外スピーカー。オススメのメーカや注目すべきポイント、選定基準は?

2020-05-26

社外スピーカーの選定基準をご紹介

車に搭載される重要なツールの一つに、音楽やDVD等の音声を流すためのスピーカーが存在しますが、このスピーカーについては車両に搭載(社外スピーカーにてカスタム)する上での推奨事項や注意事項などをProCarReviews car speakersがご紹介。

まず、車専用のドア用スピーカーに搭載する上でオススメされる最高ブランドには、「JBL」「JL Audio」「パイオニア」の3社が存在しますが、これらのメーカを選定する上で考慮すべき2つの要因とスピーカーの種類を紹介していきたいと思います。


スピーカーを選ぶ際に考慮すべき要因は?

1.感度

これは、特定の電力が供給された時にスピーカーが生成する音を測定します。
高感度スピーカーは低消費電力カーステレオに適していて、一方の低感度スピーカーについては高出力システムに適しています。
スピーカーは、適切な電源が供給されると高品質サウンドを生成することが可能です。

2.パワーハンドリング

これは、スピーカーがワット数でどれだけの電力を扱うことができるかを測定します。
低電力システムでは、多くの電力を処理できるスピーカーは不要で、高出力の外部アンプを備えたシステムには、多くの電力を処理できるスピーカーが必要となります。

パワーハンドリングは、スピーカーがインパルスではなく、時間(最大RMS)にて連続的にパワー処理する方法に関して測定されます。

スピーカーの種類について

カースピーカーシステムには、2つの主要なカテゴリがあり、それぞれにはメリットとデメリットがありますが、今回はそれぞれの特徴について記載していきたいと思います。

1.フルレンジスピーカーシステム

1つのシステムにスピーカーの全てが要素が含まれており、基本的には、低域周波数用のウーファーと、広域周波数用のウーファー上のツイーターを装備しています。スーパーツイーターやミッドレンジなどの他の追加ドライバでもモデルを見つけることができ、スピーカーを社外にて取付ける場合には、フルレンジのスピーカーが大変利便性が高いといわれています。

2.コンポーネントスピーカーシステム

別々のツイーターやウーファー、クロスオーバーがある優れたデザインを採用しているもの。
先にも記載の通り、これらは別々になっているので、最高のイメージングが得られる場所に取り付けることが可能。

これにより、音楽はより活気があり、現実的で、より深いモノへと進化します。
クロスオーバーは、ツイーターとウーファーの外部にあり、高品質な内部コンポーネントを使用して、異なるドライバの周波数を明確にすることが可能です。

コンポーネントスピーカーは、高品質素材を使用して作られているため、優れたダイナミクスと詳細な音が得られます。

※カースピーカーの種類

①サブウーファー:最も深く、最も低い音域を提供するもの。それらにはパワーアンプとエンクロージャーが必要となります

②ミッドレンジ:オーディオスペクトルのセンター付近の周波数をカバー

③中低音:中低音は深みのあるサウンドを提供。フルレンジシステムとコンポーネントシステムの間にて高度に機能します

④ツイーター:ハイハットやシンバルのような非常に高い周波数にて使用されるもの。高く透明感のある音を提供しますが、車中では最小のスピーカーとなります

Reference:Zero2Turbo