日産「ノートe-Power」にハイパフォーマンスモデルの”Nismo S”が登場。日本発売のみ、134馬力を発揮

2020-05-26

”Nismo”よりも更にパワーアップした”Nismo S”が登場

日産のコンパクトモデルとなる「ノート e-Power」より、最も性能を重視したハイパフォーマンスモデル「ノート e-Power Nismo S」が日本でのみ販売されることがわかりました。
Nismoモデルといえば、2016年12月に「ノート e-Power Nismo」が発表されていますが、今回は顧客の要望をベースにしつつ機械的なアップデートやソフトウェアアップグレードが施されています。


基本的な変更はエンジンなどの性能面が向上

今回発表されている「ノート e-Power Nismo S」は、インバータや車両制御モジュールのカスタムチューニング、電気出力の向上、リダクションドライブの改善を行うことで、標準の「ノート e-Power Nismo」よりもエンジン出力と最大トルク共に25%向上しています。
これにより、最高出力134ps/最大トルク320Nmを発揮するトルクフルな一台を実現しました。

外観の主な変更点としては、新しいバッジとLEDヘッドライトに限定され、下周り等のデザインや空力特性は特に変更はないとのこと。

そのため、Nismoと同様のカスタムフロントバンパーや新型テールパイプ、特注のサスペンション、強化フロント・スタビライザ、スピードセンシング・パワー・アシスト・ステアリング、16インチアルミニウムホイール・DNA Sタイヤ、スエードカバースポーツシート、アルミ製アクセルペダル、ブレーキペダル、カスタム・アルミニウムフットレストを装備します。
なお、この個体は日本でのみ販売予定ですが、価格については今のところ発表されていないとのこと。

Reference:CARSCOOPS

恐らく過去最高額?の「ノート」が販売中

関連記事:これは酷すぎるミス。2013年式・日産「ノート」の車両本体価格が59.8万円、支払総額は約5億円?!(2018/5/19投稿)

以前、中古車サイト・カーセンサーにて、レクサスのフラッグシップクーペモデル「LC」の100%ガソリンモデル「LC500 Sパッケージ」が、驚愕の12,180万円(1.2億円)にて誤表記で販売されている記事をご紹介しましたが、今回は更に酷い中古車の日産「ノート」が車両本体価格は59.8万円で販売されているにも関わらず、支払総額が50,861万円(約5.1億円)にて販売されています(中古車サイト・グーネット)。

早速こちらの個体の詳細を確認してみると、年式は2013年式で、走行距離は5.1万km、ボディカラーは何とも珍しい”ソニックブルーTPM”となっています。

車両はワンオーナーのみで、定期的なメンテナンスも行われ、かなり丁寧に扱われているとのこと。

遠目からではありますが、ボディ状態は良好で、足回りの手入れも入念に施されています(ホイールのガリ傷も無し)。
スタイリング的にはクロスオーバー風ですが、これでも一応ハッチバックです。

リヤから見ると更にクロスオーバー感が強いですが、現行の「ノート」と比較すると車高が大分高いですね(当時のモデルは居住性を重視していたため、スポーティさは二の次)。

インテリアはシンプルなブラックのファブリックデザイン。
コクピット周りも非常にシンプルな作りとなっていますね。

それにしてもこの支払金額、一体どのようなミスをすれば、このような誤表記になるのかは不明ですが、やはり売るべき重要な商品で、金額が絡む話であれば尚のこと誤表記は致命的。
お店の信用問題に関わりますし、やはりこういったミスは無くしてほしいところです。