トヨタ「カローラ・ツーリング・スポーツ」がパリデビュー。新たなエンジン追加とクラス最高のリヤスペース&足元を確保【動画有】

2020-05-26

「カローラ・ツーリング・スポーツ」が遂にパリデビュー

昨日より開催中のパリモーターショー2018にて、トヨタ「カローラ・スポーツ」をベースにしたステーションワゴンモデル「カローラ・ツーリング・スポーツ」が世界初公開されました。
今回登場の個体では、デュアルハイブリッドエンジンを搭載したモデルもラインナップされるだけでなく、既存モデルとなるハッチバックタイプの「カローラ・スポーツ」も登場。

ハッチバックとステーションワゴン共に、ダウンサイジングターボエンジンと、ハイブリッドエンジンを2種類設定し、合計3種類のエンジンをラインナップすることになります。


上位グレードにはパドルシフト搭載でより楽しいドライビングを

トヨタ「カローラ・ツーリング・スポーツ/カローラ・スポーツ」のパワートレインは、唯一のガソリンエンジンモデルとなる排気量1.2L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力116ps/最大トルク185Nm)と、中間グレードの排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドエンジン(最高出力122ps/最大トルク142Nm)、そして最上位グレードの排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モータのハイブリッドエンジン(最高出力180ps/最大トルク192Nm)の3種類がラインナップ。

中間グレードのハイブリッドモデルは優れた燃費と低CO2排出量を実現し、日常通勤時等でも活躍できる全電気駆動を最大50%にまで向上させることに成功したとのこと。
加えて最上位グレードのハイブリッドモデルは、より魅力的なドライブ体験を得るために、より多くのパワーを提供し、ステアリングホイールマウントパドル(簡単に言うとパドルシフト)を採用しています。

プラットフォームは共通のTNGA GA-C

なお、「カローラ・ツーリング・スポーツ」では、「カローラ・スポーツ」同様にTNGA GA-Cプラットフォームをベースにしており、10mmの低重心化と標準マルチリンクリヤサスペンション、60%以上の剛性ボディシェルを得たことで、最適な乗り心地の提供と、より良い操作性と安定性を実現しています。

実用面で言えば、ホイールベースは100mm延長され、全長が58mm(2,700mm)長くなったので、室内の快適性が向上。

トヨタ曰く、「クラス最高のリヤスペースと足元を確保」しているとのこと。
加えて、リヤトランクには598L分の収容スペースを持っているため、多くの荷物を積むことが可能となります。

【The New Toyota Corolla Hatchback and Corolla Touring Sports | Paris Motor Show 2018】

【Toyota Corolla (Paris 2018) Details/Review/Messe】

☆★☆「カローラ」関連記事5選はコチラ!☆★☆

トヨタよりステーションワゴンタイプの「カローラ・ツーリングスポーツ」が登場。クラス最高の”リヤルームと足元”を提供(2018/9/5投稿)
トヨタが「カローラ」を世界統一車名に変更。「オーリス」が欧州にて廃版へ(2018/8/31投稿)
トヨタ「カローラ・スポーツ」にツーリングワゴン?早くも開発車両をキャッチ、ワールドプレミアはパリモーターショーにて(2018/8/4投稿)
トヨタ・新型「カローラ・スポーツ」に試乗。見た目じゃなく、運転して”一目惚れする”スポーツハッチバックかも(2018/7/4投稿)
トヨタ・新型「カローラ・スポーツ」見積もりしてみた。グレードはハイブリッド上位のG”Z”、オプション多数で総支払は3,654,808円(2018/7/7投稿)

Reference:CARSCOOPS