ダッジ「チャレンジャー」を教習車にしていたクレイジーな自動車学校が倒産へ。ちなみに、日本の自動車学校ではどんな車を導入している?

2020-05-26

また一つ有名自動車学校が倒産

先週の10月2日、アメリカの主要な自動車学校の一つでもあったボブ・ボンドゥラント・ハイパフォーマンス・ドライビング・スクールがアメリカの破産裁判所に11部の自己破産申請所を提出し、債権者は50~99人であることがわかりました。

ボブ・ボンドゥラント・ハイパフォーマンスといえば、教習車両にダッジ「チャレンジャー/ヴァイパー」といった危険極まりないアメリカンマッスルカーを採用してきたクレイジーな自動車学校で、この自動車学校を受講する生徒数も非常に多かったとのこと。


自動車学校にチャレンジャーSRTデーモンだと?!

ただ、年々減少していく自動車免許取得数に対して、この自動車学校が取り入れる自動車のグレードはなぜか高くなっていき、何故か最近ではダッジのハードコアモデルとなる「チャレンジャーSRTデーモン」も教習車として採用されていました。

なお、今回の自己破産申請をよって、この自動車学校を経営していたグループは、教習車として使用していた車両達を将来的な企業活動の活力として保管し、新たなビジネス関係を築いていくことを明らかにしています。

日本の自動車学校ではどういった車両が導入されている?

ちなみに、こうした自動車学校にて使用される教習車のグレードは、日本の自動車学校でもどうやらレベルが高くなっているらしく、福井県のに新田塚自動車学校では、AT車にBMW「1シリーズ」、MT車にマツダ「アクセラ」が採用されているほか、宮城県・花壇自動車学校ではレクサス「HS250h」、愛知県・星ヶ丘自動車学校ではレクサス「IS250」、神奈川県・厚木中央自動車学校では日産・スカイライン、福岡県・姪浜ドライビングスクールではトヨタ「クラウン・ロイヤルサルーン」、東京都・コヤマドライビングスクールではBMW「X1」、富山県・高新自動車学校ではアウディ「A4」、そして海外に至っては、アメリカの自動車学校にランボルギーニ「ウラカン」を取り入れるところもあるみたいですね。

Reference:CARSCOOPS