パガーニ「ウアイラ」のエキゾーストシステムを採用?!軽量化と500馬力までアップさせたロータス「エキシージ」がかなり変態!【動画有】

2020-05-26

500馬力発生の変態「エキシージ」登場

2012年より生産しているシリーズ3のロータス「エキシージ」ですが、車体重量は1,200kg以下と非常に軽く、それでいて排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載することで最大出力350psを発揮するのですが、今回はこの個体をベースに過激カスタムを施したオーナーが登場。

具体的には、元々搭載されるトヨタ製V型6気筒エンジンに対して、Harrop TVS1900ターボチャージャーを採用し、更には送風機とパガーニ「ウアイラ」のエキゾーストシステムを担当する同メーカのカスタムAjkoチタンエキゾーストをインストールすることにより、最高出力は350ps→500psにまで大幅向上しています。


まさに走る事だけを考えたライトウェイトモデル

車体重量はほぼ変化なしの1,180kgとのことですが、そのおかげもあってかパワーウェイトレシオは2.36kg/psとかなり優秀なスペックを持ちます。

こちらはリヤデザイン。
リヤバンパーやグリルを一切設けない完全剥き出しのリヤとなっていますね。
リヤディフューザーもスリット溝が非常に深く、空力特性を大幅に向上させる工夫が施されています。

ちなみにリヤセンターには、噂のパガーニ「ウアイラ」にも採用される専属メーカのデュアルエキゾーストマフラがインストールされていますが、どことなくランボルギーニ「ディアブロ」風のレイアウトにも見えます。

いずれにしても、ここまでテールパイプをむき出しにしたデザインというのは中々にお目にかかれませんし、最大限まで軽量化を務めたモデルだからこそ実現できる変態的レイアウトだと思います。
そしてその凶暴ともいえるサウンドも以下の動画にて確認できますが、スーパーカーに匹敵する雄叫びは是非ともイヤホンにて大音量で拝聴してほしいところです。

【500HP Harrop Lotus Exige S V6 9000+rpm w/ Ajko Titanium Exhaust OnBoard @ Track! – EARGASMIC Sounds!】

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Reference:CARSCOOPS