何これ凄い。SEMAショー2018にて、日産「フェアレディZ NISMO」にモータースポーツのV6ツインターボエンジンをぶち込んだクレイジーモデルが登場

2020-05-27

SEMAショー2018にとんでもない「フェアレディZ」が登場

いよいよ本日よりロサンゼルスにて開催のSEMAショー2018にて、日産「フェアレディZ(370Z) Nismo」をベースとした日産プロジェクト・クラブスポーツ 23 One Track-Focusedモデルが出展されることがわかりました。


エンジンはモータースポーツ由来のV6ツインターボエンジンを搭載

この個体は、日産ディーラにて利用できるOEMやアフターマーケット、オーダーメード部品を活用することで、排気量3.7L VQ37VHRエンジン(最高出力350hp)を搭載する2012年式の「フェアレディZ Nismo」に対し、日産モータースポーツとMAモータースポーツの共同開発による排気量3.0L V型6気筒VR30DDTTツインターボエンジンに置換えることで最高出力400hpを発揮します。
トランスミッションは、専用6速MTに統合するはずでしたが、今回のモデルでは従来の6速MTのままにしているとのこと。

外観も可能な限り大幅に変更

他の変更点としては、AMSパフォーマンスコールドエアインテークキットやZ1モータースポーツブローオフバルブ、アップグレードされたブレーキシステム、KWバリアント3コイルオーバーショックキット、Eibachリアスプリング、そしてそれらとマッチングした足回りには、18インチ×10.5jのNismoブレーキとRAYS製アルミホイールが装備されます。

外観については、Gloss Burnt OrangeラッピングやAPRハニカムカーボンファイバスプリッター、エアフロー/冷却効果をもたらすモデファイドリアバンパー、JDMリアフォグライト、Selbon TSスタイルカーボンAerocatchフードピン、Nismoカーボンファイバミラーカバー、ピラーガーニッシュを備えたファイバーフードも装備しています。

インテリアは旧モデルのデザインがモチーフ

インテリアについては、新デザインのSPARCO QRT-Rコンペティションシートや、SPARCO 6ポイントコンペティションハーネス、Bell Works Rapfixハブ付SPARCO R383ステアリングを装備。
また、キャビン及びエンジンベイの消火システムとカスタムロールケージも装備しています。

また、MAモータースポーツによって、「240Z」に使用されたダイヤモンドステッチを彷彿させるデザインステッチも縫合しています。

☆★☆SEMAショー2018関連記事5選はコチラ!☆★☆

レクサスがSEMAショー2018に「RC/LS/ES/UX」のカスタムモデルを出展。「ES」のトランクには樽形のワインセラーも(2018/10/30投稿)
ホンダ・新型「シビック・タイプR」をピックアップ風に変態改造した”アノ”個体がSEMAショー2018に登場。間違いなく大注目の一台(2018/10/26投稿)
SpeedKoreが1,400馬力&カーボンボディのダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」を公開。これであの帝王も余裕で撃破?【動画有】(2018/10/21投稿)
これは何て名前のカラーなの?SEMAショーにて、早くもフェイスリフト版をカスタムしたシボレー「カマロSSショックコンセプト」が登場(2018/10/17投稿)
希少なフォード「マスタングBOSS429」が復活!エンジン出力815馬力でSEMAショーデビューへ(2018/10/10投稿)

Reference:CARSCOOPS