イタリアのイベントにてフェラーリ488ピスタとルノー・トゥインゴがクラッシュ!更に納車されたばかりのSF90ストラダーレがカンガルーと接触事故【動画有】
公道イベントでは、こういった一般車(ギャラリー)との事故が起きてしまうことも
毎年開催されるフェラーリの大イベントの一つでもある「フェラーリ・トリビュート1000 ミッレミリア」にて、フェラーリのスペチアーレモデルでお馴染み488ピスタ(Ferrari 488 Pista)が、イベントの見学に来ていたルノー・トゥインゴ(Renault Twingo)と衝突する事故が発生しました。
2021年6月20日にイタリア・コルトーナの町を通過する公道パレードランにて発生した今回の事故ですが、50台以上のフェラーリ車両が通過していくなかで、ちょうどカーブを抜けたところで「いきなり一般車両が飛び出てくる」ことを考えると、改めて公道パレードランには多くの危険が潜んでいることがわかります。
「どちらが悪い?」のではなく、「両方の注意力が欠けていた」恐れが高い
ちなみにこちらが事故の瞬間の映像。
上の赤丸の通り、シルバーのルノー・トゥインゴが駐車場から公道へと進入する一方、後続からは488ピスタが迫ってきます。
トゥインゴのドライバーはこのとき、前後をしっかりと確認していなかった恐れがあるとのことで、その結果488ピスタはトゥインゴを避けることができずに追突事故に。
追突した488ピスタのフロントパーツが破損し、道路には複数のパーツが飛散しているのが確認できます。
トゥインゴのドライバーは相当にテンパっていた恐れがありますが、とりあえず道路の端っこに停めて交通の邪魔にならないように配慮。
488ピスタは全く動くことなく、ギャラリーたちが集まってきます。
致命的なダメージは免れてはいるものの、おそらく修理費用は数百万円規模になると思われ、その一方で恐る恐る488ピスタに近づいていくトゥインゴのドライバー。
おそらくは高齢ドライバーだとは思いますが、今回の事故はトゥインゴのドライバーだけに問題があったとは言い切れず、小さな道路で見通しも悪いため、488ピスタのドライバーが予め速度を落とせるような準備をしていなかったことも問題だと云われています。
まずはそれよりも、両名にケガが無かったこと、そしてこれ以上の事故が起きなかったことが不幸中の幸いだと思います。
【Incidente Ferrari Twingo】
まさか納車されて数日後にカンガルーと接触事故を起こすとは…
こちらは、オーストラリアにて納車されてわずか2日後に接触事故を起こしてしまったフェラーリSF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)。
事故の原因は、オーストラリアの公道でも頻繁的に見かけるカンガルーと接触したために、このような損傷となってしまったようです。
台湾でも488ピスタがクラッシュ
そしてこちらは、2021年6月12日に台湾にて発生した追突事故。
詳細は明らかになっていませんが、一部の目撃情報によれば、停車していた現代自動車(ヒュンダイ)エラントラに対しフェラーリ488ピスタが追突したとのこと。
ダメージはそこまで大きくはないものの、488ピスタのフロントヘッドライト周りは損傷しているため、こちらも修理費用は相当にかかると思われます。
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