オペルのフラッグシップモデル「レコルト(Rekord)」のイメージデザインが公開→メルセデスベンツ感満載だった件

2022-06-30

オペル「レコルト」が復活する?

オペルのフラッグシップモデルで1953年から1986年に販売された「レコルト(Rekord)」の復活モデルと思われるレンダリング画像が公開されています。
「レコルト」は、クーペ/コンバーチブル/セダン/ステーションワゴンと様々なボディスタイルにて提供されました。

そのレンダリングデザインを見てみると、フロントヘッドライトデザインは逆L字のアローヘッド形状となるデイタイムランニングライトを採用しているも、どこかメルセデスベンツの「Aクラス/AMG GTシリーズ」にも似たデザインにも見えますね。


今後オペルはどうなる?

リヤデザインは、ポルシェ「911(992)」のようなセンターストリップタイプ風のLEDリヤテールランプを採用。
全体的にちょっとオリジナル感に欠けるデザインではありますね。

なお、「レコルト」は度重なるモデルチェンジによって名称も「オメガ」へと変更されましたが、1987年には欧州のカー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞し、その後は「オメガ」が2003年まで生産されました。
今現在のオペルのフラッグシップモデルは、「オメガ」から「ヴェクトラ」に引き継がれていますが、日本においては2006年5月にて撤退済み。

オペルは、昨年大きく一新しオーストラリアではホールデン、アメリカ・アジアではビュイックとして販売がスタートしています。
加えてオペルは、通常のカーセグメントがクロスオーバーとSUVに有利な地位を失う恐れがあるため、「インシグニア」よりも大型モデルを開発するつもりはないとのこと。

Reference:CARSCOOPS