これが27年前のV12サウンドだ!僅か139台しか生産されていないブガッティ「EB110」がモナコを走る【動画有】

2020-05-27

かなり希少な「EB110」がモナコを走る

ブガッティといえば、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載する「ヴェイロン/シロン/ディーヴォ」を販売し、それらは最高出力1,000~1,500psを発揮する究極のスーパースポーツモデルとなりますが、実は「ヴェイロン」を販売する前に1991年~1995年の間だけ世界限定139台のみ販売した「EB110」が登場していて、この個体がモナコにて走行しているシーンが公開されています。


27年前のモデルながらもぶっ飛んだスペック

この個体は、ブガッティの創立者であるエットーレ・ブガッティ(Ettore Bugatti)氏が誕生してから110年目の節目で登場したモデルで、パワートレインは排気量3.5L V型12気筒クワッドターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力552hpを発揮するとんでもないモデルでした(しかも0-100km/hの加速時間は3.2秒、最高時速は348km/hという現代のスーパーカー並みとなるハイパフォーマンス)。

V12サウンドも独特

「EB110」は、そんほとんどが写真でしか拝見できませんでしたが、今回はかなり珍しい動画にて目撃されていますし、おまけにエキゾーストサウンドやモナコの噂のトンネルにて加速していくサウンドを堪能することができます。
その直後に加速していくランボルギーニ「アヴェンタドール」も登場しますが、同じV12エンジンでも、全くサウンドが異なるのでこのシーンも必聴です。

フロントデザインは、少し”ひょっとこ”みたいで間抜けではありますが、その過激なスタイリングとサウンド、そしてその希少性の高さも影響してなのか、とにかくカメラ小僧の群がりが凄いこと何の。
周りのことなど一切お構いなしに撮影していくシーンが見受けられ、「流石にちょっとどうなの?」と思う部分はありますが、やはりそれだけ人気が高く普段中々見ることの出ないモデルの一つでもあるため、否が応でも人を惹きつけてしまう能力があるのも十分に納得できますね。

【Ultimate 90’s: Bugatti EB110 GT driving through Monaco】

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Reference:CARSCOOPS