ベースモデルは何とあの国産メーカ。アブダビにて、映画「スーサイドスクワット」のジョーカーが乗っていた「Vaydor G35(ヴェイダー/ヴェーダ―)」が登場

2020-05-27

謎のスーパースポーツ?が突如として登場

アラブ首長国連邦・アブダビ市にて、何とも奇妙過ぎるブルーのスポーツカーが登場。
コチラの個体、映画「スーサイドスクワット」にてジョーカーが乗っていたとされる「Vaydor G35(ヴェイダー/ヴェーダ―)」と呼ばれる謎の個体となります。


実はあの国産メーカがベースだった!

「G35」と聞いて咄嗟に思いついた方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの個体、日産の上位ブランドであるインフィニティのクーペモデル「G35」(スカイラインの兄弟車種)をベースにしたコンプリートカーで、顧客の要望次第ではベースとなる「G35クーペ/G35コンバーチブル」のいずれかにてカスタムすることが可能なオフィシャルモデルとなります。

コンバートモデルなので意外と安上がりでカスタム可能

「Vaydor G35」は、ボディを切り貼りするような複雑な作業が不能で、単純なコンバートモデルでもあるため、以下の「Vaydor G35」専用ボディキットを揃えて作業以来するだけで、上のようなスーパースポーツ風のモデルを完成させることが可能となっています(販売サイトはコチラ)。
ちなみに、専用ボディキット価格はボディキットが約124万円、インテリアパーツが約34万円、インテリアカバー縫い付けが約17万円、タイヤ・ホイールセット(AMANI Forged製)が約66万円、そしてブレンボ製ブレーキセットが約57万円となっています。

それにしても、ベースモデルが全くわからない完成度の高いコンプリートモデルに仕上げられていますね。
リヤマフラのセンター両サイド2本出しのクワッドエキゾーストは非常に個性的で、リヤエンジンフード”風”のスタイリングは若干ランボルギーニ「アヴェンタドール・ロードスター」に寄せた感があります。

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Reference:AUTOGESPOT