トヨタ・新型「プリウス」を見積りしてみた。残価率はどれくらい?RCTA含むオプション内容も細かく公開

2020-05-27

新型「プリウス」の見積り内容解禁!

さて、12月17日にマイナーチェンジを果たす新型「プリウス」ですが、先日の11月17日より正式な見積もりと先行予約がスタートしということで、早速グレード別の価格帯や主な変更・追加点、加えて見積もりとオプション内容も取得してきました。

今回はその見積もりとオプション内容を公開していきたいと思います。
※グレード別の価格帯と主な変更点・追加点等は以下の関連記事を参照してください。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ちなみに、正式記者発表は12月17日(月)、生産スタートも同日の12月17日(月)、内見会は1月12日~14日、店頭発表会は店舗統一で1月19日~20日となっています。


まずは新型「プリウス」のグレード別価格帯をおさらい

まずはグレード別の価格帯についてですが、これは前回記載した内容と変わらないものの、税込価格に加えて税抜き価格や取得税等も併せて公開。
グレード別の価格帯一覧は以下の通りとなっています。

【新型「プリウス」グレード別税込価格一覧(税抜)】
[前輪駆動(FF)]
○E:税込2,518,560円(税抜2,332,000円)
取得税自家用:62,900円、重量税自家用:22,500円、リサイクル料金:11,770円

●S:税込2,565,000円(税抜2,375,000円)
取得税自家用:64,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

○Sツーリングセレクション:税込2,732,400円(税抜2,530,000円)
取得税自家用:68,300円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

●A:税込2,842,560円(税抜2,632,000円)
取得税自家用:71,000円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

○Aツーリングセレクション:税込3,006,720円(税抜2,784,000円)
取得税自家用:75,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

●Aプレミアム:税込3,175,200円(税抜2,940,000円)
取得税自家用:79,300円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

○Aプレミアムツーリングセレクション:税込3,284,280円(税抜3,041,000円)
取得税自家用:82,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

[四輪駆動(E-Four)]
●S:税込2,759,400円(税抜2,555,000円)
取得税自家用:68,900円、重量税自家用:22,500円、リサイクル料金:11,770円

○Sツーリングセレクション:税込2,926,800円(税抜2,710,000円)
取得税自家用:73,100円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

●A:税込3,036,960円(税抜2,812,000円)
取得税自家用:75,900円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

○Aツーリングセレクション:税込3,201,120円(税抜2,964,000円)
取得税自家用:80,000円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

●Aプレミアム:税込3,369,600円(税抜3,120,000円)
取得税自家用:84,200円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

○Aプレミアムツーリングセレクション:税込3,478,680円(税抜3,221,000円)
取得税自家用:86,900円、重量税自家用:〃、リサイクル料金:〃

以上の価格帯一覧の内容を踏まえて、今回見積もり取得しているのは、雪国ではオススメのグレードとなるE-FourのAツーリングセレクション(税込3,201,120円)となります。

Aツーリングセレクション(E-Four)の見積り内容を見ていこう

Aツーリングセレクション(E-Four)の見積り内容は上の通りとなります。

【新型「プリウス」Aツーリングセレクション(E-Four)】(価格は税込)
販売価格(車両本体)・・・3,201,120円
メーカオプション価格・・・75,600円
付属品(ディーラオプション)価格・・・386,424円
諸費用・・・193,976円
総支払価格・・・3,857,120円

約320万円の車両本体価格に対して、オプションや諸費用を加味すると約60万円程となりました。
メーカオプションは、ボディカラー代と今回より新たに設定可能となったリヤクロストラフィックアラート(RCTA)+αのみとなっています(価格などの詳細内容は以下へ)。
ディーラオプションは必要最低限ではありますが、やはりナビが高額ということもあって、トータルで約40万円程になっていますね。

オプション内容を見ていこう

オプション内容は上の通り。

メーカオプション価格・・・75,600円
[内訳]
・(内装)合成皮革/ブラック・・・標準装備
・(タイヤ)215/45R17インチタイヤ&17インチ×7jアルミホイール センターオーナメント付・・・標準装備
・ホワイトパールクリスタルシャイン・・・32,400円
・ナビレディセット(バックカメラ&ステアリングスイッチ(音声認識+ハンズフリー通話))・・・43,200円

付属品(ディーラオプション)価格・・・386,424円
[内訳]
・フロアマット ラグジュアリータイプ・・・36,720円
・サイドバイザー ベーシック・・・15,120円
・ナンバーフレーム ベーシック・フロント・・・1,512円
・ナンバーフレーム ベーシック・リヤ・・・1,512円
・18)ETC車載機(ビルトイン)ボイス・ナビ・・・23,760円
・18)カメラ一体型ドライブレコーダー・・・47,520円
・18)TCナビ9インチモデル「NSZT-Y68T」・・・260,280円

まずはボディカラーの”ホワイトパールクリスタルシャイン”ですが、こちらは全車(Eグレード除く)共通で有償オプションとなる+32,400円となります。
その他の有償オプションカラーとして、新たにラインナップされる”エモーショナルレッドⅡ”(現行型はエモーショナルレッド)は、ちょっと高額の+54,000円(但しEグレードは設定不可)
もう一色は、Eグレード含む全車共通の”サーモテクトライムグリーン”も設定可能で、これは+43,200円となります。

続いてのナビレディセット(バックカメラ&ステアリングスイッチ(音声認識+ハンズフリー通話))ですが、これがちょっとややこしい内容になっています。
こちらのオプションには、新型「プリウス」に設定されるリヤクロストラフィックアラート(RCTA)を含む価格と、含まれない価格が設定されていて、RCTAを含むオプションであれば43,200円RCTAを含まないオプションであれば32,400円となっています(確か「C-HR」も同じ設定内容だったと思う)。
その差は約1万円ではありますが、そもそもRCTAは”Aグレード”以上でないと設定ができないようになっているため注意が必要です。

ディーラオプションは必要最低限のものを設定していますが、やはりその金額のおおもとを占めるのはTCナビ9インチモデルの260,280円となりますね。
これは、新型「プリウス」より新たに導入されるDCM(Data Communication Module)が全車標準装備されるため、ヘルプネットやeケア走行アドバイス、マイカーセキュリティに加え、オペレーターサービス(いわゆるコンシェルジュ付)が使用できるナビとなり、必然的にこれだけの価格帯になってしまうわけですね。

ちなみに、他にラインナップされているナビゲーションと価格は以下の通り。

【ナビ・オーディオ(税込)】
・T-Connectナビ9インチモデル「NSZT-Y68T」(除くナビレディセット付車)・・・261,360円
・T-Connectナビ9インチモデル「NSZT-Y68T」(ナビレディセット付車)・・・260,280円
・T-Connectナビ「NSZT-W68T」(除くナビレディセット付車)・・・174,960円
・T-Connectナビ「NSZT-W68T」(ナビレディセット付車)・・・173,880円
・エントリーナビ「NSCN-W68」(更新パック有)・・・116,640円
・エントリーナビ「NSCN-W68」(更新パック無)・・・96,120円
・レンタ・リースナビ「NSLN-W68」(更新パック有)・・・105,840円
・レンタ・リースナビ「NSLN-W68」(更新パック無)・・・85,320円
・USB/CDチューナー「CP-W66」(除くナビレディセット付車)・・・34,560円

残価設定・残価率はどれくらい?

気になる新型「プリウス」の残価率は、「3年で40%/4年で30%/5年で20%」となっています(意外と低くて驚き)。
なお、今回取得した見積り内容から3年40%の残価設定とした場合、総支払額3,857,120円に対して頭金を100万円と設定したら、ボーナス支払い無しであれば月々52,000円となります。
なお、実質年率は3.9%と非常に高い設定値となっていますので、個人的にはトヨタでのローンよりも他のローン会社にて支払いをした方が良いかなぁと思ったりしますね。

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