ABT(アプト)スポーツラインがセアトの高性能SUV「クプラ・アテカ」専用チューニングキットを発表。微力ながらも直4ターボで350馬力は強烈
個人的にオススメな「クプラ・アテカ」がカスタムモデルとして登場
先日発表されたばかりで、まだ市販化されていないスペインの自動車メーカ・セアトの高性能SUVモデル「クプラ・アテカ」ですが、アウディ等を専門とするチューナ・ABTスポーツラインによってカスタムしたモデルを、12月1日から12月9日までタイ・バンコクにて開催されるエッセンモーターショー2018にて公開されることがわかりました。
メインカスタムはエンジン。300馬力→350馬力まで微アップ
今回公開されるカスタムモデルですが、既に元のデザインがあまりにもド派手なので、エンジンチューニングや足回り、ホイールをカスタムする程度ではあるものの、ベースとなる排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンはそのままにECUセットアップによって最高出力300ps→350ps/最大トルク400Nm→440Nmと向上。
これによるパフォーマンス性としては、0-100km/hの加速時間が5.0秒と0.2秒も短縮され、最高時速は255km/h(+8km/h)と若干向上しています。
数字の上昇率だけを見てみると、そこまで対したアップデートではないように感じられますが、排気量2.0L直4ターボモデルで最高出力350psを発揮するモデルはかなり限られており、ニュルブルクリンクサーキットにてFF最速記録を更新したホンダ「シビック・タイプR」でさえも直4ターボで最高出力320ps発揮なので、いかに今回のアップデートが強烈であるかがわかるかと思います。
エンジン以外においては、スプリング・ダウン・セットの装備によりハードな足回りとし、足元のホイールにはABT Sport GRアルミホイールと呼ばれるスタイリング重視の20インチ大口径タイプを装着しています。
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Reference:CARSCOOPS