【エクステリア編】三菱・新型「デリカD:5 URBAN GEAR」見てきた。想像以上にド派手でダイナミック、競合ミニバンを猛追する究極の高級オフロードミニバン【動画有】

2022-06-29

さっそく新型「デリカD:5」見てきた

11月21日より先行予約がスタートした三菱の新型ミニバンモデル「デリカD:5」。
現在、全国の三菱ディーラにて日替わりで先行展示会が開催されており、私の近くのディーラでも先行展示会が行われていたため早速現車をチェックしてきました(今回は【エクステリア編】)。

新型「デリカD:5」は、そのスタイリングと現行モデルから大きく一新したデザインに対しての賛否がはっきりと分かれていて、現車を間近にてチェックしてみるとその派手さとダイナミックさが明確にわかるかと思います(明らかにカタログの印象とは大きく異なる)。

▽▼▽インテリア編はコチラ!▽▼▽


早速フロントデザインを見ていこう

早速フロントデザインをチェックしていきましょう。
今回最寄りのディーラにて展示されていたのは、エアロフォルムに身を纏う都会派ミニバンの「デリカD:5 URBAN GEAR」
グレードはURBAN GEARの中でも上位グレードとなるG-Power Package(税込4,207,680円)で、ボディカラーは有料色となるウォームホワイトパール(+税込43,200円)となります。
※参考までに新型「デリカD:5」のグレード別・価格帯一覧は以下の通り。

【新型「デリカD:5」:暫定価格一覧(税抜)】
グレード”M”:3,842,640円(3,558,000円)/型式[3DA-CV1W LUSFZ]
グレード”G”:3,942,000円(3,650,000円)/型式[3DA-CV1W LUDFZ]
グレード”G-PowerPackage”:4,082,400円(3,780,000円)/型式[3DA-CV1W LUHFZ]
グレード”P”:4,216,320円(3,904,000円)/型式[3DA-CV1W LUXFZ] ←今回の見積り対象
グレード”URBAN GEAR G”:4,067,280円(3,766,000円)/型式[3DA-CV1W LUPFZ]
グレード”URBAN GEAR G-PowerPackage”:4,207,680円(3,896,000円)/型式[3DA-CV1W LUFFZ]

改めてそのデザインを見ていくと、現行「デリカD:5」とは大きく異なり、ヘッドライトやデイタイムランニングライト、フロントのダイナミックシールドグリル等の全てが大きく一新され、より一層の派手さがアピールされていますね。

特にこのフロントグリル。
近くで見てみるとそのダイナミックさとワイド感に圧倒され、トヨタ「ヴェルファイヤ/アルファード」に全く引けを取らないメッキの多用による高級感と派手さが演出されていますね。

少し離れてみるとこんな感じ。
フロントフェイスを後ろ側に引っ張ったかのような伸びのある表情をする新型「デリカD:5」。
その表情はこれまでの三菱には無いオリジナル感満載のフロントフェイスだと思います。

ヘッドライト周りはこんな感じ。
上の釣り目の部分はLEDデイタイムランニングライトで、下の長方形のハウジング部は三菱としては初となる縦型2列のフロントヘッドライト(左の縦一列はロービーム、右の縦一列はハイビーム)を採用しています。
その下にあるダイナミックシールドに連なるハウジング部分は方向指示器(ウィンカー)、一番下のメッキガーニッシュにて囲まれた部分がフロントフォグLEDランプとなります。

少し角度を変えてのフロントフォグランプ周りはこんな感じ。
高級感を与えることと、上位グレードを意味するメッキガーニッシュが何とも言えぬ味を引き立てています。

参考までに、以下の動画は新型「デリカD:5 URBAN GEAR」のライト点灯並びにウィンカー点滅(車内でのウィンカー点滅音)の動画となります。

フロントボンネット下はこうなっている

サイドもチェックしていこう

こちらはサイドから見た新型「デリカD:5 URBAN GEAR」。
スライドドアが開いた状態での撮影となりますが、非常にロング感のある全長と、エアロボディを装備した個体なだけあって箱型の印象はかなり大きかったです。
ドアハンドルはメッキ仕上げとなっていますが、これは下位グレードの”G”と標準車の最上位グレード”P”でも標準にてメッキ仕上げとなっています(それ未満のグレードはボディカラーと同色)。

なお、展示車両の配置とスペースの関係で、真横からの撮影はできなかったこと、そしてこの日は平日にも関わらず多くのお客さんが詰めかけて新型「デリカD:5」を拝見していました。
やはり皆さんかなり興味があるらしく、中には見積もりをとっている方も多くみられました。

サイドミラーカバーもドアハンドル同様にメッキ仕上げとなっていますね。

こちらはURBAN GEAR専用の18インチアルミホイールで、切削光輝仕上げによりスポーティさを向上させています。

タイヤは、YOKOHAMA製GEOLANDARの225/55R18タイヤ(マッド&スノー)を装着しています。

リヤデザインもチェックしていこう

最後はリヤデザイン。
真後ろから見たときの背の高さとワイド&ローが織りなすスタイリングは見事。
ですが、全体的にみるとそこまでの大きな変化は無く、リヤテールランプのデザインがトヨタの現行「プリウス」のような縦型になったというぐらいですね。

間近で見てみるとこんな感じ。
左下には、URBAN GEARのバッジが貼付されていますね。

三菱のスリーダイヤモンドエンブレムと”DELICA”ロゴの中央にあるのは反射板なのでライトが点灯したりはしませんが、引き締まりのあるボディを表現しています。

リヤテールゲートを開けるとこんな感じ。
上位グレードのG-Power Packageでは、リヤテールゲートが電動となりますが、下位グレードのGでは手動となります。

以上、新型「デリカD:5 URBAN GEAR」の【エクステリア編】となりますが、やはりそのダイナミックなデザインには圧倒されるものがあり、競合モデルともいえるトヨタ「ヴェルファイヤ/アルファード」、そして日産「エルグランド」に匹敵する高級感と派手さを持ち合わせた究極の高級オフロードミニバンだと思います。

なお、以下は新型「デリカD:5」の主要緒元となります。

【「デリカD:5 URBAN GEAR」主要緒元】
全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mm
ホイールベース:2,850mm
駆動方式:4WD
最低地上高:185mm
車両重量:1,950kg(G-Power Package)
乗員定員:7人乗り
最小回転半径:5.6m
燃費(JC08モード):13.6km/L
エンジン:排気量2.2L 直列4気筒ディーゼルターボチャージャーエンジン
最高出力:145ps/3,500rpm
最大トルク:380/2,000rpm
使用燃料/タンク容量:軽油/64L

三菱・新型「デリカD:5」に関する最新情報はコチラにてまとめております。

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