恐るべし…走行距離1万km超えの1994年式・トヨタ「スープラ(A80)」がオークションに出品→なんと1,300万円以上で落札

2020-05-27

恐るべし「スープラ」…オークションにて高額落札される

いよいよ今月より開催のアメリカ・デトロイトモーターショー2019にて世界初公開されるトヨタ・新型「スープラ(A90)」ですが、その一方で少しずつその価値を高めている先代モデルの「スープラ(A80)」が先日オークションにて出品され、高額落札されました。


コンディションは抜群、まだまだ走れる現役モデルだ

この個体は1994年に製造され、走行距離はいかにもスポーティな走りを見せてくれそうなルネッサンス・レッドと呼ばれるボディカラーにて塗装、17インチの合金ホイールを装着しています。

インテリアは、シンプルなベージュ系の本革シートを採用し、CD/カセットステレオヘッドユニットも搭載され、しっかりと動作もします。

パワートレインは、排気量3.0L 2JZ-GTE直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力320hp/最大トルク427Nmを発揮。トランスミッションは6速Getrag V160ギアボックスを搭載しています。

走行距離は11,444kmとそこまで走られていませんが、何と最終落札額は約1,367万円というとんでもない額にまで到達。
「スープラ(A80)」にとんでもない価値が付いたのは、ワイルドスピード(ワイスピ)にて今は亡きポール・ウォーカー氏が運転していた個体が2015年に約2,090万円にて落札されていましたが、それに迫る勢いでの価格高騰と言えますね。
なお、「スープラ(A80)」は日産「スカイラインGT-R」同様に、今後も更にその価値を高めていくであろう一台。今回の落札価格はちょっと異常ではありますが、この金額を優に超える時期もそう遠くはなさそうです。

【Supra – Everything You Need to Know | Up To Speed】

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Reference:Bring a Trailer