※CGではありません。八輪タイヤ装着のアートのようなトヨタ車両が登場、ところでこのモデルって一体何?【動画有】

2020-05-27

今まで見たことない謎のセダンが登場

以前、フォードの大型ピックアップトラック「F-150」をベースにした六輪モデルや、メルセデスベンツ「AMG G63 6×6」といったド派手で大型ともいえる六輪モデルが登場してきましたが、今回登場のモデルでは、これまでにない斬新ともいえる”アート”のような八輪車両で、しかもそこまで大きくないコンパクトな一台となっています。


どのような目的で設計されたのかわからない謎仕様

改めて画像を見直してみると、フロントは従来通り片側1セットのみのタイヤ・ホイールを装着していますが、リヤは何と三角形と言いますか…歯車をかみ合わせたかのような3本のタイヤ・ホイールが集約しています。
下側にある2本の連なるタイヤはまだ百歩譲って良いにしても、下2本のタイヤに乗っかるように装着された3本目のタイヤが謎過ぎて…一体どのような目的で装着されたのか非常に気になるところ。

しかもこの3本目のタイヤを装着するために、リヤシートは完全に排除し、リヤドアも排除する代わりに特殊なリヤフェンダーを装着して、タイヤが3本上手くまとまるように設計されています。
ますます訳の分からない設計とデザインですが、これってオフロードや段差を走った際にタイヤとタイヤが接触したときはどうなるんでしょうね…

ところでこの車両はトヨタの何というモデル?

ちなみにこの個体、日本や欧州ではまだ見かけたことの無い謎の車両ですが、実はこれ、トヨタがインドネシアやマレーシア、そしてフィリピンなどの東南アジアや中近東地域にて販売しているサブコンパクトセダンの「ヴィオス(Vios)」と呼ばれる個体となります。

今現在も市販化されていて、主にタクシーで使用されることの多い1台なのですが、2013年モデルより3代目として新しく登場したセダンモデルと、2017年より新たに導入されたハッチバックの2種類が存在していて、今回登場しているのは3代目のセダンモデルとなります。
もちろん、上の画像の様に八輪車両ではなく、普通の四輪車両として販売されており、パワートレインは排気量1.5L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力100hpを発揮します。

 

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