あの5,000馬力のモンスターを販売するデヴェル・モータースはSUVも出していた!究極のオフロード6×6モデル・デヴェル60を見ていこう【動画有】

ドバイ発のモンスターカーを日本人実業家が購入したことは今でも信じられない

2019年に福岡にて開催されたメガスーパーカーモーターショー2019より、主催企業である芝浦グループホールディングスの会長である新地哲己 氏が、ドバイ発となる5,000ps以上を発揮するモンスターハイパーカー・デヴェルモータース・デヴェルシックスティーン(Devel Motos Devel Sixteen)を購入したことを明らかにしました。

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5,000ps以上を発揮するハイパーカーを開発するメーカーもかなり恐ろしいですが、実はこのモデル以外にも、もう一台とんでもないオフロードSUVを発表していたことをご存じでしょうか?

そのオフロードモデルというのが、デヴェル・シックスティ(Devel Sixty)で、恐らく6×6モデル史上最強のパワーを持ち、世界で最もエコとは無縁なモデルだと考えられます。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


これは車じゃない…軍用車だ!

こちらが、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイモーターショー2017にて世界初公開されたデヴェル・シックスティ。

圧倒的な注目度を誇る5,007ps仕様のデヴェル・シックスティーンが登場する一方で、同メーカーのSUVモデルとなる6×6の6輪コンセプトモデルです(市販化はしていない)。

こちらの個体、未だ開発途中でありながらも、いかにも戦闘機風(軍用車?)に仕上げられたフロントデザインに加えて、NASAの宇宙空間で使用されてもおかしくないほどの武骨っぷり。

まだまだ開発段階にあるこのデヴェル・シックスティは、最大のライバルはメルセデスベンツAMG・G63 6×6が濃厚で、この個体を圧倒するヴィジュアル(フロントマスクはあまりにも不気味)とスペックを持つことは確実と思われます。

ちなみにパワートレインは、排気量6.7L V型8気筒ツインターボディーゼルエンジンを搭載し、最高出力725ps、最大トルク1,000Nmを発揮(ディーゼル駆動で725psを発揮するのも化け物…)。

足回りのサスペンションの減衰力や路面の状況に応じて、タイヤとの密着力(タイヤの空気圧?)の調整等を行える先進性を持ったデヴェル・シックスティの価格設定は約7,200万円ながらも、市販化されるかは一切不明となっています。

ちなみに上の画像は、デヴェル・シックスティーンの開発当初に描かれたイメージデザインですが、ほぼデザイン通りのキープコンセプトに仕上げてる辺り、コンセプトにかける費用も相当なものだと思われます。

【The Crazy 5,000hp Devel Sixteen is REAL! | FIRST LOOK】

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