生産仕様の「マクラーレン・セナGTR」が2月15日に公開されるとの噂。ダイナミックなボディとシャシーも若干の改良に?

2020-05-27

「マクラーレン・セナGTR」の生産仕様がいよいよ2月15日に公開?

昨年のスイス・ジュネーブモーターショー2018にてコンセプトモデルとしてデビューした、世界限定75台のみ販売の「マクラーレン・セナGTR(Mclaren Senna GTR)」ですが、このモデルの生産仕様版が2月15日に世界初公開されるかもしれないとの噂が浮上しています。
この情報は、「マクラーレン・セナGTR」をオーダーした人物(もちろん「マクラーレン・セナ」もオーダー済み)の証言によるもので、更に付け加えるなれば、生産仕様では僅かながらにシャシーが調整されることが予想され、これによってフロント・リヤのトレッドも若干ワイドになる?とも言われています。


最大ダウンフォース実現のために外観が改良されている?

加えて外観についても、よりワイドなボディワークを持ち、フロントスプリッターやリヤディフューザー、そしてアクティブリヤスポイラーの位置変更等により、当初スペック公開していた最大ダウンフォース1,000kgを実現するための小変更になっていると予想されます。
車体重量においても、最大限の軽量化を図るために無駄なパーツ類は省略していくと思われますが、それでも空調(エアコン)やリヤ衝突回避システムが搭載されることは変わらないようで、実用面のファクタは絶対に捨てたくないというマクラーレンのプライドの高さが伺えます。

パワートレインについては、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力825ps(マクラーレン・セナよりも+25psアップ)/最大トルク800Nmを発揮します。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、最高時速は334km/hにまで到達。
先述にもある通り、生産台数は世界限定75台のみで、価格は約1.6億円、生産時期は公道仕様モデルの「マクラーレン・セナ」が生産完了する2019年9月頃以降を予定しているとのことです。

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Reference:SupercarBlog.com