ホンダの電気自動車「eプロトタイプ」のプレビュー続々。愛くるしい見た目とは裏腹にしっかり時代に精通する先端技術を採用【動画有】

2020-05-27

ホンダ・最新EVのプレビュー動画が続々と公開中

ホンダより新たに登場する100%EVモデル「(旧)Urban EVコンセプト」ですが、このモデルの量産に向けたプロトタイプモデルが3月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界初公開(生産は2019年後半)されるとのことで、その一方で既にプロトタイプモデルの「ホンダ eプロトタイプ(Honda e Prototype)」のプレビュー動画が次々と公開されています。

今回のプロトタイプモデルでは、スタイリングとして5ドアコンパクトハッチバックでありながら、リヤドアハンドルが隠されたスタイリッシュなデザイン(トヨタ「C-HR」やホンダ「ヴェゼル」と同じデザイン)を採用し、スポーティなアプローチよりも実用的なアプローチに目を向けた一台となっています。


見た目はコミカルでも中身は中々に先進的

フロント・リヤデザインは、丸目を持ったユニーク且つ愛くるしい表情でありながらも、従来のサイドミラーに代わる内蔵型のミラーレスカメラを採用し、更にはフロントのドアハンドルもポップアップ式(ランボルギーニ「ウラカン」やレクサス「LC」と同じ)を採用しています。

またまたフロントデザインに戻りますが、フロントボンネットにある黒い部分が充電ポートになります。
これは、容易に充電アクセスできるように配慮されているとのことで、さらにポート部分にはガラスのカバーを通してLED照明が付くことで、接続しやすいように配慮されていることと、さらにデジタル市でバッテリー残量もチェックできるというのも先進的な部分ではありますね。

駆動方式やプラットフォームについてですが、今回のモデルではちょっと意外な後輪駆動レイアウトになっていて、プラットフォームもEV専用を採用。
更には航続可能距離も200kmを超えるとのことで、急速充電システムを使用すれば30分で80%もの充電が可能になると言われています。

こちらはインテリア。
運転席から助手席までワイドに広がったデュアルタイプのフラットディスプレイと、サイドミラーレス用の小型ディスプレイが両サイドに搭載されています。
かなり先進的で近未来感のあるインテリアではありますが、ディスプレイがあまりにも主張が強すぎるのか運転に集中することができなかったり、視界が狭まるような恐れもあるかもしれませんね。

【FIRST LOOK: Honda E Prototype | Top Gear】

【Honda e Prototype (Urban EV concept) preview | Does it live up to the 2017 concept?】

【Honda e Prototype to premiere in Geneva】

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Reference:CARSCOOPS