ランボルギーニは既に第4のモデルを開発中。2+2シータのグランドツアラー投入で年間販売台数10,000台超えを狙うか

2020-05-27

ランボルギーニは常に前へ進み続けている

ランボルギーニといえば、2018年の年間販売台数が5,750台と過去最高を更新し、さらに8年連続にて販売記録を更新し続けていて、その台数に大きく貢献しているのがスーパーSUVモデルとなる「ウルス(Urus)」となりますが、同社は現在、更なる販売台数増加を達成するために、「アヴェンタドール/ウラカン/ウルス」に加えて第4のモデルを開発中であることがわかりました。


ランボルギーニ年間販売台数も遂に10,000台目前か

これは自動車ニュースサイトAutocarの情報によるもので、ランボルギーニCEOであるステファノ・ドメニカリ氏のコメントによれば「現在2+2シータレイアウトを持つグランドツアラーの開発を開始しているが、このモデルが本当に市販化されるかは検討中にある」と説明済み。
これについては、”第4モデルに投資するための十分な信頼性と安定性があるかが不明”であるとして、それに向けての投資にかなり踏み留めているとのことですが、もしこのモデルが新たに投入されるのであれば、ランボルギーニの2019年以降の販売台数は9,000台を超えてくる(10,000台もほぼ目前)可能性も非常に高いと言われています。

これに加えて、同CEOはランボルギーニの主要ラインナップモデルである「アヴェンタドール/ウラカン」のV12とV10の自然吸気エンジンを可能な限りラインナップしていく考えを示しており、より厳格化される排ガス規制を遵守していくためにハイブリッド化することが必須になるとのこと。

特に上記2台の後継モデルでは、同じ大排気量自然吸気エンジンを搭載しながらも、電気モータを組合わせたハイブリッドエンジンを採用していくことを明らかにしており、「ウルス」においてもV8ツインターボ+電気モータのプラグインハイブリッドを将来的に販売していく意向を示しています。
スタイリングもアグレッシブ&スポーティなミドシップが採用されると思いますが、肝心の車体重量と出力値とのバランスがどのようになるのか、ライバルとなるフェラーリに対してどこまで食い下がることができるのかしっかりと注目していきたいところです。

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Reference:motor1.com