レクサス「NX300h」10回目給油。短距離移動で頻繁的に使用したため燃費はガタ落ち、気になる後席の評価もレビュー

2020-05-27

使用頻度は少ないも、長距離移動では大いに活躍中の「NX」

さて、かなり久々となる「NX300h F SPORT」10回目の給油。
前回9回目の給油が2019年2月8日で、今回10回目が2019年3月31日と約1か月半ぶりとなります。
今回は、神戸→福井の長距離片道、福井⇔金沢の中距離を2往復、福井市内の短距離を複数回グルリグルリ、そして先日京都に訪問する機会があったため、その途中にて給油する結果となりました。

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やはりハイブリッドモデルは、ほぼノンストップにて長距離移動したときに低燃費が発揮され、中距離は交通の流れに依存、短距離はどんなことがあっても低燃費を発揮するのはかなり難しいということがわかりました。
ハイブリッドモデル特有の回生ブレーキと、EVを多く活用した走りを頻繁的に繰り返すことでガソリンの使用量を減らしているので、こうしたサイクルを繰り返すには、どうしても”距離”が必要になってしまいます。

あとは走行する道だと思いますが、どんなに距離が長くても、峠の上り道が続いてしまってはガソリンを一方的に消費していくだけになるので、平坦且つ下りの多い道であれば、回生ブレーキを多用しつつガソリンをほとんど消費せずにEVのみで走ることができるので、そういう意味では走る場所によっても依存してくるのかもしれませんね。


相変わらず「NX」の後席はフル活用中

さて、何かと使用頻度の高い「NX」の後席。
基本的には子供の専用スペースにもなっているリヤシートですが、リヤアームレストを肘起きにしつつも、枕代わりにも使用していて(もちろんシートベルトしてますよ!)かなり重役を買っている存在でもありますが、乗り物酔いにめっぽう弱い子供でも、やはり「NX」(特にF SPORT)独特の本革のカタさは酔いにくくてちょうど良いと言っていました。
これは人によって様々かと思いますが、シートのカタサに加えて、シートの臭いや車内の圧迫感によって酔いやすい良いにくいと言うのがあるので、その中でも臭いはもちろんですが、シートのカタサというのもかなり大きなポイントになるのだと思います。

10回目の給油記録を見ていこう

大分話は逸れてしまいましたが、10回目給油後の「NX300h」の燃費記録を記載していきたいと思います。

【「NX300h F SPORT」10回目の燃費記録】
走行距離:763.9km
総走行距離:7,784km
給油量:53.02L
メータ上燃費:14.7km/L
実燃費:14.4km/L
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:140円
トータル燃料価格:7,423円

「NX300h」の最大燃料タンク56Lに対して、2.98L残しでの満タン給油となりました。
ただ、この給油量は燃料タンク+給油口の入口ギリギリまで給油しての数字となるため、満タン給油完了の際に一度給油がストップ、そこから追加で給油の引き金が「ガチッ」と言わない力加減にて給油口ギリギリまで調整給油しています。

今回、給油警告灯が点灯したときのトリップメータは650kmを表示していたので、そこから更に約113km走行していますが、それでもまだ2.98Lのガソリンが残っていたということを考えると、14.7km/L×2.98L=約43.81km走行可能でしたが、当時は福井→京都に向かう途中でしたし、このタイミングで給油を逃してしまうと近くにガソリンスタンドが無い為、早めの給油となりました。

私の「NX」に関する記事はコチラにてまとめています。