驚異の1,900馬力!ピニンファリーナ「バッティスタ」が遂にイギリスのグッドウッドにて登場

2020-05-27

~1,900ps発揮の「バッティスタ」がイギリスに降臨!~

本日4月5日より開催のイギリス・グッドウッドメンバーズミーティングにて、ピニンファリーナの最新EVハイパーカー「バッティスタ(Battista)」が公開されました。

このモデルは、先月開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2019にて世界初公開されたモデルで、ピニンファリーナによれば”贅沢な電動ハイパーパフォーマンスGT”であると説明し、パワートレインとしては、4基の電気モータを搭載することでシステム総出力1,900ps/最大トルク2,300Nmを発揮。
完全にブガッティ「シロン(Chiron)」やケーニグセグ「ジェスコ(Jesko)」を圧倒する驚異的なスペックを持ちます。


~数字上では最強のモンスター。果たして実走行ではどうだ?~

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2秒以内、0-300km/hの加速時間が12秒以内、最高時速は350km/hにまで到達します。
なお、搭載されるバッテリーはクロアチアの新興メーカであるRimac(リマック)製の特別な120kWh大容量バッテリーパックを採用し、航続可能距離は483kmと実用面においてもかなり充実した一台となっていますが、やはり肝心なのは実走行でのパフォーマンス。
これについては、今後のジャーナリストのレビューにてよってその技術力が明らかになると思います。

なお「バッティスタ」は2020年に発売されるとのことで、生産台数は僅か150台となっています。
具体的な振り分けとしては、北アメリカとヨーロッパ、そしてアジア/中東に割り当てられ、販売支援をする25社~40社のニューヨークやロサンゼルス、トロント、バンクーバー、ロンドン、シュトゥットガルト、香港などの主要都市にあるディーラにて販売される予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS