BMW・新型「3シリーズ(G20)」のボディカラーは日本仕様で全5色、それなのに海外仕様では100色以上の謎ラインナップ

2020-05-27

~海外仕様「3シリーズ」のボディカラーは100種類以上、日本は僅か5種類…なんで?~

BMWの主要モデルで、この度フルモデルチェンジを果たした新型「3シリーズ(G20)」ですが、海外仕様においてもようやくオンラインコンフィギュレーターが公開されており、様々なボディカラーをラインナップするBMW Individualによって100色以上のカラーバリエーションが存在します。

日本仕様においては、スタンダードモデルで計3色、M Sportモデルでは計5色と非常に少なく、特別オーダーメイドとなるBMW Individualは一切設定されていません。
こうしたところは日本仕様の残念なところではありますが、その一方で先代の「3シリーズ」から価格が据え置きになっているのは日本仕様だけとなっているため、ボディカラーのラインナップが少なくても、”絶対に売れる”というBMWの自信の表れなのかもしれません。


~エクステリアだけでなく、インテリアも充実したラインナップに~

海外のコンフィギュレータサイトでは、セダン限定ではありますがスタンダードとM Sportパッケージ、Sport Line、Luxury Lineのグレードから選択可能であり、更にラインアップモデルには「320i/330i/318d/320d/330d」が準備されています。

ちなみに海外のコンフィギュレータサイトでは、「330i M Sportパッケージ」を選択すると、18種類以上の標準ボディカラー(サンセットオレンジやメルボルンレッド、タンザナイトブルーⅡ、バーモントブロンズ、ブルーリッジマウンテン等様々)が準備。

もちろん、18種類以上あるなかで満足いくカラーが無ければ、更に84種類以上ある特別カラー(シグナルグリーンやサキールオレンジⅡ、ミントグリーン、ファイヤーオレンジⅢ等)からも選択が可能となっています。

足元のホイールについては、18インチアロイホイールや、3種類の19インチアロイホイールがラインナップされています。

インテリアについては、ダークブラウンやホワイト、ダークブルー、ブラック、更にはレッドレザーといった12種類以上のレザーシートがラインナップされています。
ちなみに、日本仕様では9種類のインテリアテーマがラインナップされていますが、レザーだけに留まらないものの、ダークブルーやホワイト、レッドレザー等はラインナップされず基本的にはシンプルなインテリアが採用されています。

なお、日本仕様のエクステリアやインテリア等のカタログ、インプレッションに関する記事は以下にまとめていますので、是非とも参考していただけたらと思います。

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Reference:CARSCOOPS