ケーニグセグ「ジェスコ(Jesko)」とスイスの幻想的なコラボが実現。日本では表現しにくい独特な雰囲気を画像にて

2020-05-27

~気品あふれる街で有名なルチェルンと「ジェスコ」がコラボ~

ケーニグセグが世界限定125台のみ販売した最新ハイパーカー「ジェスコ(Jesko)」。
「アゲーラRS」の後継モデルで、パワートレインは排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,280hpを発揮、更にE85バイオ燃料を使用したときには1,600hp発揮する究極モデルとなります。

そんな究極のハイパーカー「ジェスコ」と、スイスの幻想的な街並みと風景を持つルチェルンとのコラボが実現しています。
これまでは、スイス・ジュネーブモーターショーでしか公開されていなかったため、中々こういった自然をバックにしたショットというのはありませんでしたが、自然の中に不自然で非現実的な個体が見事に一つになった美しい一枚となっています。

まるで絵に描いたような美しい構図となっていますが、こうした独特の雰囲気というのは、日本では中々表現が難しいでしょうし、欧州だからこそ成せることなのかもしれません。


~あらためて「ジェスコ」の由来や特徴を見ていこう~

ちなみに「ジェスコ」とは、ケーニグセグ創設者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグCEOの父親ジェスコ・フォン・ケーニグセグ氏が由来となっている新型ハイパーカーで、その名に一切恥じぬよう最新技術を可能な限り搭載しています。
その一つには、強烈なパワーを瞬時に発揮できるように、ターボラグを解消するエア・インジェクション・システムの特許を出願中で、これが採用された後には他のハイパーカーを圧倒できるだけの加速性能を持つことができるとのこと。

その他には、斬新で先進的ともいえるマルチクラッチトランスミッションも搭載される予定で、デュアルクラッチトランスミッションとは異なって、非シーケンシャル9速を採用することで7速→6速はもちろんのこと、8速→5速でもすぐにシフトダウンを可能とします。

「ジェスコ」は、ジュネーブモーターショー発表前には既に83台が先行予約され、残り42台は同モーターショー発表5日後に即完売しています。
日本でも既にオーダーが入っているとのことですが、現時点ではどういったオーナーが注文されたかはお伝えすることはできません。
これについては、また後日オーナー様から許可が下り次第ご紹介したいと思います。

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Reference:motor1.com