トヨタ・新型「GRスープラ」をSUV風にしてみたら?というレンダリングが公開。これっと意外とアリじゃない?
~意外とありそうで無かった「GRスープラ」のSUVレンダリング~
日本市場でも5月17日より発表・発売スタートするBMWとの共同開発モデルとなるトヨタ・2ドアスポーツクーペ「GRスープラ」ですが、既にこの個体をベースにした様々なレンダリングが公開されているなかで、ある意味登場しそうで登場してこなかったSUV版が公開されています。
今回このレンダリングを作成したのは、ロシアのデジタルアーティストであるAuto Reviewで、そのスタイリングはクーペ風ではありながらも、どことなくボディスタイルはメルセデスベンツ「GLC」のようなリヤエンドが突き出たクーペクロスオーバータイプ。
っとは言いながらも、2ドアタイプクロスオーバーではなく実用性を考慮した4ドアクロスオーバーに変更され、仮にこのモデルが市場に投入されれば商品としての魅力は十分にある一台だと思ったり。
っというのも、ここまでアグレッシブなデザイン性を持つクロスオーバーモデルというのは、トヨタのラインナップモデルでも見たことが無く、BMWやアウディ、メルセデスベンツのようなドイツ御三家のオシャレで独創的なフロントマスクを圧倒するだけの”アイデンティティに支配されない”アグレッシブデザインだと考えたりしますね。
~やり過ぎなぐらいがちょうど良いのかも~
リヤデザインはこんな感じ。
パッと見ではクーペクロスオーバーとは思えない程の重厚感と各種パーツが凝縮された高い密度を演出していて、リヤトランクスポイラーもクーペ同様にかなり反り上がった過激仕様に仕上がっていますが、むしろここまでやり過ぎたデザインの方が、ファーストインプレッションはかなりの賛否はあるものの、将来的には受け入れられそうな先進的なデザインだと思います(レクサス「IS」から採用されたスピンドルグリルもとんでもなく批判的な意見が多かった)。
なお足元を見てみると、「GRスープラ」の上位グレードRZ専用となる2トーン仕様の19インチ鍛造アルミホイールとブレンボ製ブレーキキャリパ並びにレッドカラーのキャリパカバーが装着されていることから、パワートレインも排気量3.0L BMW製直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載しているのだろうと思われます。
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Reference:CARSCOOPS