4月16日の発表まであと1日!レクサス初ミニバン「LM」の最終レンダリングが公開、より忠実ながらもフロントボンネット短くね?
~4月16日の世界初公開まであと少し!~
明日4月16日(火)より開催される中国・上海モーターショー2019にて、レクサス初のラグジュアリーミニバンモデルで、5つ目のトップレンジモデル(「LS(Luxury Sedan)/LC(Lucury Coupe)/LX(Luxury Crossover)/LY(Luxury Yacht)」)となる「LM(Luxury Minivan?)」が世界初公開されます。
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このモデルは、トヨタのフラッグシップミニバン「アルファード」(TNGA-Kプラットフォーム)をベースにした一台だと言われていますが、その車体サイズは「ハイエース」に匹敵するとも言われているほどに大柄になるとのこと(ディーラ情報より)。
具体的な車体サイズやエンジンスペック等は明らかにされておらず、恐らくこの辺りの詳細は4月16日に明確になると思われます。
なお、現時点で判明している情報としては、今回の新型「LM」では既に「LM300h/LM350」の2種類の商標登録が完了していることから、前者の「LM300h」は「IS300h/NX300h/RC300h/GS300h」と同じような排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モータのハイブリッドエンジン(レギュラーガソリン)となり、後者の「LM350」は「IS350/RC350/GS350」と同じ排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン(ハイオクガソリン)が搭載される予想されています。
~今回のレンダリングはかなり現実的ながらも引っかかる部分も…~
上記の情報に加えて、一番上にある画像の通り、過去レクサス台湾の公式フェイスブック(Facebook)ページにて公開されたティーザー画像をもとにデザインされたレンダリング画像が公開されていますが、フロントヘッドライトやフロントスピンドルグリルの上半分を忠実に再現していて、まさにこのまま登場してきてもおかしくないような完成度の高さとなっています。
ただ、スピンドルグリルをミニバンに反映させるには相当な開発期間が必要になったり、フロントエンドの出っ張りがないと現実的には難しいとのことで、今日に至るまで相当な設計時間が掛けられていたのだと思いますが、フロントエンドの面積に対してフロントボンネットがあまりにも短か過ぎる上に更にコンモリとしているようにも見え、この辺りはレンダリングだからこそ実現できる”ちょっと不自然な”デザインでもありますね。
あとはフロントフォグランプはティーザー画像にて明らかになっていないものの、「LX570」から流用されたL字型のハウジングが搭載されています。
足元のアルミホイールは、フラッグシップセダンモデル「LS500/LS500h」に装着される19インチノイズリダクションアルミホイール(ハイパークロムメタリック塗装)がそのまま装着されている感じですが、スポーツ志向で来るのか、それともラグジュアリー志向の豪華なホイールで来るのか非常に気になるところです。
レクサス中国部門は4/9、4/16に開幕する上海モーターショー2019で、レクサスLMを初公開すると発表。LMはドライバーや乗員をコネクトする新しいスタイルのMPV。洗練された職人技によるインテリアは快適な乗り心地や自宅にいるかのような雰囲気を備えるという。#LEXUS #LM #イメージ pic.twitter.com/Gs3FDWxBbV
— 嶺誠会 (@ryoseikai) 2019年4月10日