何と2位とは僅か2ポイント差!スズキ・新型「ジムニー」が都市に最も似合う「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー賞」受賞
~新型「ジムニー」が最も都市に似合う車に選ばれる!~
昨日4月17日より開催中のアメリカ・ニューヨークオートショー2019にて、3年前に新設されたばかりとなる”都市に似合う車”に送られる「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー賞」として、スズキ・新型「ジムニー(ジムニー・シエラ)」が受賞しました(1年目はBMW「i3」、2年目はフォルクスワーゲン「ポロ」)。
今回この賞のファイナリストに選ばれた個体として、スズキ「ジムニー」の他に起亜「ソウル」と、現代自動車(ヒュンダイ)「サントロ」の僅か3台のみとなり、スズキ以外は全て韓国勢という圧倒的なアウェイでのたたかいとなりましたが、何との第2位となる起亜「ソウル」の695点よりも、僅か2点高い697点での受賞となり、今回3回目にして初の日本車がトップとなりました。
ここ最近、新型「ジムニー」は衝突安全性やムーステスト(別名:エルクテスト)において非常に残念な結果が続いていただけに、今回の受賞は大きな自信に繋がる内容だったのではないかと思います。
~2019年のワールドカーオブザイヤーはジャガー「I-PACE」が圧勝~
続いては、やはり今年も最も注目されていた「2019ワールドカーオブザイヤー」(バリュー/安全性/環境性/コンセプト等の項目の総合ポイント)においては、2位に20ポイント以上の差を付けて勝利したジャガー初のEVモデル「I-PACE」が受賞しています。
なお、ジャガー「I-PACE」以外にファイナリストに残ったのは、アウディ「e-tron」とボルボ「S60/V60」となりますが、ガソリンモデルとしてはボルボのみで、それ以外は100%電気自動車であることから、もしかすると来年以降のモデルは電気自動車が数多くファイナリストに残るのではないかと思いますね。
~2019年のワールドラグジュアリーカーオブザイヤーはとにかく大接戦~
そして、最もラグジュアリー性に優れるモデルを選出する「2019ワールドラグジュアリーカーオブザイヤー」においては、こちらも上位ファイナリストに選出された3台全てが接戦を繰り広げ、3位にはアウディ「Q8」で760点、2位は僅か1ポイント高いBMW「8シリーズ」で761点、そして最も優れた第1位には、僅か2ポイント高いアウディ「A7スポーツバック」が選出されています。