何とV6エンジンを2回もスワップ!旧世代・ホンダ「シビック」をミドシップ&RWDに改造するクレイジーチューナー現る【動画有】

2020-05-27

~ミドシップ&RWD化で変態度が増した「シビック」~

ホンダ「シビック(タイプR)」といえば、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにてFF(前輪駆動)市販車最速記録を更新したことでも有名で、フロントには排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載する過激なスポーツモデルとなっていますが、今回海外コーチビルダーのAndy Barcheckによって手掛けられた、3代目「シビック」をクレイジーに改造した個体が登場しています。


~シボレー「コルベット」のパーツを流用した過激な一台~

今回Andy Barcheckが改造した個体は、ルノー「5(サンク)ターボ」からインスパイアされたマニアックな一台で、エンジンは何とフロントマウントからミドシップへと置き換えられ、更にワイドなボディキットを装着する過激な一台となっています。

当初このモデルに搭載されたエンジンは、排気量2.5Lのアキュラ製V型6気筒エンジンで、それ以外の変更ポイントとして、チューブフレームを一から作成し直したり、ガスタンクを前方へと移動、ラジエータとブレーキはシボレー「コルベット」からの供給品となり、従来「シビック」とは比較にならないほどのエンジンサウンドを奏でるとのこと。
また駆動方式も前輪駆動(FF)から後輪駆動(MR)へと変更されたため、よりスポーティな走りを提供することが可能に。

ミドシップモデルが完成後は、様々なオートクロースイベントに参加し、そのあまりにもクレイジーすぎる仕上がりにいくつかの賞を受賞するなど、とにかく注目を浴びた一台でもありました。
今現在は、エンジンもアキュラ「CLタイプS」に採用された排気量3.2L V型6気筒エンジンへと置き換えられ、WRCにも参戦できるほどのスペックとパフォーマンスを持っているとのことで、このモデルをもっと見てみたい方は、Forza Motorsportの最新エピソード「Along For The Ride」にて収録されているようなので、是非ともチェックしてみてください。

【Along For The Ride | Episode 1: Custom Hondura

 

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Reference:CARSCOOPS