トヨタ・新型「GRスーパースポーツ・コンセプト(GR Super Sport Concept)」のティーザー映像が遂に解禁!規制の関係でパワーは僅か750hpに【動画有】

2020-05-27

~トヨタ渾身の「GRスーパースポーツ・コンセプト」のティーザー映像が遂に解禁!~

2020/2021年WECシーズンのFIA新設立となるハイパーカークラスにて、正式に出場することが決定しているトヨタ「GRスーパースポーツ・コンセプト(GR Super Sport Concept)」ですが、このモデルに関するティーザーが早くも公開されています。


~ティーザー映像にはモリゾウの姿も~

今回公開されているティーザー映像では、分厚いカモフラージュにて偽装されたプロトタイプモデルの「GRスーパースポーツ・コンセプト」が、富士スピードウェイのトラックを爆走する内容となっていおり、ここにモリゾウことトヨタCEOの豊田章男 氏含め小林可夢偉 選手等が一丸となってプロトタイプモデルの開発に一助しています。

「GRスーパースポーツ・コンセプト」は、1990年代後半に登場した「TS020 GT-One」の実質的な後継モデルとなり、発表当時は排気量2.4L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータのハイブリッドパワートレインをミドシップに搭載することで、システム総出力1,000hpを発揮するクレイジーモデルとなる予定でした。

しかしながら、FIAの厳しい規制により最高出力は750hpへと制限され、車体重量は1,100kgへと調整されているため、発表当初のハイパフォーマンスを発揮することは不可能となっています。

なお、今回のティーザー映像で明らかになっていることとして、当初のプロトタイプモデルとは異なり、デュアルエキゾーストシステムが省略されていることが確認できますね。
また、ルーフスクープが追加されたり、リヤウィンドウレス、リヤデッキにはヴァーティカルフィンが搭載される等、レーシングモデルらしいエクストリームなデザインとなっています。

インテリアについては、そのほとんどがカーボンファイバパーツを採用されているものの、いくつかカモフラージュされているところもありますね。
その他には、リヤビューカメラ専用となるセンターコンソールのスクリーンや、シフトライト付きフルデジタルドライバーディスプレイ、アルカンターラにて包まれるステアリングホイール、パドルシフトが設けられています。

【モリゾウ&友山プレジテント”GR Super sports concept” テストドライブ at 富士スピードウェイ】

 

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Reference:motor1.com