【オーナーは誰?】北海道にて1台だけ納車されたゴールドの「マクラーレン・セナ」がマルボロカラーに!十勝サーキットウェイで走らせてみた【動画有】

2020-05-27

~北海道の「マクラーレン・セナ」が変貌した?!ちなみにオーナーって誰?~

マクラーレンが世界限定500台のみ販売したアルティメットシリーズ・ノンハイブリッドモデル「マクラーレン・セナ(McLaren Senna)」。
日本市場においても続々と納車されてきていますが、北海道にて僅か1台のみ納車された「セナ」をご存知でしょうか?

実は以前、当ブログでもご紹介した通り、北海道・札幌にて納車された「セナ」は、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)部門によって仕上げられた何とも鮮やかなコロラド・ゴールド(Colorado Gold)とグリーンのアクセントが加えられ、世界に2台も存在しない唯一無二の個体となっています。

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そして今回、「セナ」のオーナーで(有)恒志堂CEOでもある佐藤元春 氏が、「MP4-12C GT3」にも採用されたマルボロカラーにてラッピングして十勝スピードウェイに登場。


~マルボロカラーは「マクラーレン・セナ」に恐ろしい程マッチする~

自動車系ユーチューバーの大井貴之 氏もかなりテンション高いですね。
マルボロカラーのホワイトの部分には、”Marlboro”の代わりにオーナーの会社名である”KOSHIDO(恒志堂) Racing”がデザインされています(ナンバーもしっかり”12”が貼付)。

ゴールドのボディカラーだった部分が全てホワイトとブラックのマルボロカラーへと変化。
先日、アメリカの不動産王であるManny Khoshbin氏に納車されたマクラーレン「ホンダF1マシン(MP4/4)」をモチーフにしたボディカラーと似ているところもありますね。

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~意外と知らなかった「マクラーレン・セナ」の隠れた特性~

ただ、ところどころのグリーンのアクセントカラーは変更されておらずそのまま。
やはりアイルトン・セナ氏の名に冠した一台で、同氏のイメージカラーの一つでもあるグリーンをそのまま残すあたりは、彼に対してしっかりと敬意を表していることがわかりますね。

ちなみに、上の赤丸にて囲まれたグリーンの可変式インテーク部分ですが、こちらは走行中にブレーキをかけることで風を流さないようにクローズすることでダウンフォースを発生しているとのこと。

ブレーキを踏まなければ、上のように風が流れるようインテークが開くようになっているので、こうしたフロントの細かい空気抵抗もしっかりと考慮した公道レーシングモデルとなっています(この辺りも動画で見れるのはかなり貴重)。

インテリアもグリーンのアルカンターラを採用し、シートベルトはイエローに設定。
この辺りもアイルトン・セナ氏のイメージカラーを見事に継承したデザインとなっています。

~価格は日本最安値と言えども1億円以上~

ちなみにコチラの個体、オーナー曰く1.1億円ぐらいにて購入したとのことですが、税込であれば約1.2億円程。
日本で最安値の個体といえども、その価格以上の価値を持つ一台であることは確かだと思います。

なお、このあと佐藤元春 氏同乗の元、大井貴之 氏が「セナ」初試乗。
終始興奮しっぱなしの大井氏を見るのは中々ないと思いますが、その過激な走りは他のスーパーカーでは味わえない特別なものがあるでしょうね。

気になる続きは以下の動画にて!

【1億1000万円のMcLaren Senna 全開インプレ! 試乗中にコースレコードをマーク!?】

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