史上最も奇抜な一台?!韓国ソウルにてエヴァンゲリオン風のド派手なカラーに身を纏ったマクラーレン・セナが登場
今まで見たことの無いマクラーレン・セナが登場
韓国ソウルにて、マクラーレンが世界限定500台のみ販売したアルティメットシリーズ・ノンハイブリッドモデルとなるマクラーレン・セナ(McLaren Senna)が登場。
今回目撃されているマクラーレン・セナですが、恐らくこれまでマクラーレンが納車してきた中で最も奇抜で最も複雑な差し色を加味した一台ではないかと考えられています。
これだけの自由なカラーリングを行えるのも、MSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)部門による巧妙な技術力によって実現できたものだと思うのですが、それよりもこのカラーオプションだけで800万円にも到達するから驚き。
ランボルギーニやフェラーリの特別カラーでも100万円~300万円と非常に高額と感じる中、マクラーレンのこういった特殊なカラーオプションともなると、高級外車を余裕で1台購入できるわけですから、韓国オーナーも相当に無理難題を押し付け、絶対に他がマネしないようなオリジナルなカラーを生み出したかったのでしょね。
~カーボンブラックの部分は全て塗装、細部に至るまで強い拘りを感じる一台~
韓国にて登場したこちらのマクラーレン・セナ。
メインカラーはおそらくソリッド系のブルーではないかと考えますが、そこにカーボンブラックの部分を全てボルドー系(あずき色)に塗装し、更にディテールポイントやセンターホイールキャップにはオレンジのアクセントを加えた自由なカラーリングとなっていますね(リヤマフラーや足元のホイール以外は恐ろしくブラックが見えないのもおもしろい)。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤウィングやその根元にあるルーバーのようなカーボンパーツも全てボルドーカラーに塗装し、加えてワンピース構造となるリヤディ―フューザーも全てボルドー系に塗装していますが、こうしたカーボンにカラーを加えるだけでどれだけのオプション費用が発生するのか非常に気になるところですね。
ブレーキキャリパはまさかのイエロー?!
ブルー・ボルドー・オレンジ・イエローの4色という多彩なカラーを使ったマクラーレン・セナはほとんど存在しないのではないかと思いますが…まさかこういった自由すぎる個体が韓国にあるとは驚きですね。
っというか…意外にも見れば見る程にカッコよくなってきたのは気のせい?
カラーリングベースはもしかしてオロチ・エヴァンゲリオン?
via:https://response.jp/
こうして見てみると、若干ではありますが光岡自動車が世界限定1台のみ販売したワンオフモデルエヴァンゲリオン・オロチにも似ていることから、オーナーはもしかするとエヴァンゲリオンをモチーフにしていたのかもしれません。