スズキの販売台数に大きな陰りが…「イグニス/バレーノ」等の主要モデルが大幅値引きで購入しやすく
~スズキの月間売上げはインド市場でも不振気味~
インド市場をメインに販売を続けるマルチ・スズキですが、2019年6月の売上高が前年比14%も減少していたことが明らかとなりました。
インド市場にて常に高い販売水準をクリアしているのは、スズキARENAディーラにて販売されるエントリーモデルの「ワゴンR/スイフト」となりますが、いずれも販売利益は非常に少なく、反対に販売利益の高いNexaディーラにて販売されるモデルが最も売れていないという悲しい内容になっています。
マルチ・スズキは、この局面を打破すべくNexaディーラにて販売する主要モデル「イグニス(Ignis)/バレーノ(Baleno)/シアズ(Ciaz)/Sクロス(S-Cross)」を大幅値引きすることで販売台数を増加する計画にあるとのこと。
~最大で11万円の割引、日本市場では1割以上の割引レベルになる?!~
具体的には、上記対象モデルの中でも最も売れている「イグニス」を約87,000円も割引し、韓国・現代自動車「i20」を競合とする「バレーノ」は約40,000円~75,000円の割引になるとのこと。
またマルチ・スズキがラインナップする中で最も高価と言われる「Sクロス」については、近日中に全く新しいガソリンエンジンとディーゼルエンジンが発売される予定で、新型であっても関係なしに最大110,000円の割引にすると説明しています。
最後にセダンモデルとなる「シアズ」は、グレードがシグマ/デルタ/ゼータの3種類については、最大約103,000円の割引となり、トップグレードのアルファに関してはオプション内容が非常に少ないこともあってか少し控え目となる約80,000円の割引になるとのことです。
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Reference:IndianAutosBlog