グッドウッド(FOS)2019にて登場したド変態モデルたち。フェラーリのエンジンを搭載したトヨタ「GT4586」とEV仕様の日産「スカイラインGT-R R32」がドリフトで大暴れ?!【動画有】
~FOSを沸かせてくれるのはやっぱりこのドリフトマシン~
7月4日より開催中のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2019(Good Wood Festival Of Speed 2019)にて、数多くの最新モデルが登場してきましたが、今回はSEMAショー2016でも登場したトヨタ「GT86」にフェラーリ「458イタリア」のV8エンジンをダイナミックスワップしたド変態モデル「GT4586」が登場。
「GT4586」は、ドリ車仕様に改造され、ドライバはHuddy Motorsportsのプロドリフタ―でもあるRyan Tuerck氏とShawn Hudspeth氏によって駆られています。
スタートのっけから過激ドリフトを披露する「GT4586」。
フェラーリの官能的なエンジンサウンドを奏でながらカミソリの如く鋭く突っ込んでいきます。
なお、後半の直線手前ではドリフトターンのサービスをする等、FOSにて最も過激なパフォーマンスを披露し最も会場を沸かせた一台ではないかと思います。
【Ryan Tuerck’s Ferrari-engined Toyota GT4586 gets close to the edge at Goodwood】
~「スカイラインGT-R R32」のEV仕様も登場だと?!~
そしてこちらはフルエレクトリック仕様の日産「スカイラインGT-R R32」。
詳細スペックについては明らかにされていませんが、フロントのRB26DETTエンジンを完全に取っ払い、電気モータとバッテリパックにスワップすることで、エコで静かな過激スポーツモデルに仕上げられています。
かなりクレイジーな突っ込みでドリフトする「R32」ですが、モクモクと白煙がたつもエンジンサウンドは全く無く、タイヤのスリップオンだけが響き渡るという不思議な光景となっています。
【Terry Grant debuts all-electric drift car at FOS】