トヨタの次世代ミニバンモデル「シエナ(Sienna)」の開発車両をキャッチ!カモフラージュはかなり分厚め、プラットフォームも新しくなりデザインも一新する?

2020-05-27

~遂に「シエナ」もフルモデルチェンジへ~

トヨタのミニバンモデルといえば、高級商用ミニバンモデル「グランビア/ハイエース」や「アルファード/ヴェルファイア」、「ノア/ヴォクシー/ヴェルファイア」等がラインナップされていますが、北米等で販売されている「シエナ」の人気も高く、2020年より4代目としてフルモデルチェンジを果たす予定ですが、遂にその開発車両が目撃されています。

今回キャッチされている開発車両を見ていくと、カモフラージュはかなり分厚めで具体的なデザインを確認することはできないものの、ミニバン独特のロングなスタイリングはそのままに非常にスタイリッシュなボディになることが予想されます。


~スタイリングは現行モデルとほぼ変わらず?~

また今回はアメリカ・カリフォルニアのデスバレーにて耐久試験を実施していたこともあり、防水式のカモフラージュシートをかぶせることで、より厳しい試験を実施していたということもありますが、基本的なボディスタイルは現行モデルと変わらずで、特徴的ともいえるフロント・リヤオーバーハングの張り出しはそのまま維持している感じではありますね。

デザインについては、まだまだ予想レベルの話しかできないものの、噂によると新型「アヴァロン(Avalon)/カムリ(Camry)」のようなセダン向けの顔つきに変化するのではないか?とのことで、メッシュグリルを活用したスポーティな表情へと一新する可能性が高いとのこと。

~プラットフォームは一新し、ハイブリッドモデルの設定も~

プラットフォームについては、トヨタの次世代TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を搭載することが確定しており、高剛性且つ上質な乗り心地を提供するだけでなく、車内は現行よりも広々とした3列シートの提供が期待されています。

またパワートレインについては、排気量3.5L V型6気筒エンジンのラインナップをベースとしながらも、直列4気筒エンジン+電気モータを組合わせたハイブリッド仕様も登場するかもしれないとの噂も浮上しているそうです。

なお新型「シエナ」のワールドプレミアは、2020年の夏~秋頃に登場することが予想されています。

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Reference:motor1.com