2021年モデル・日産・次期エクストレイルの開発車両がまたまた登場!発売時期は2020年4月?11月のLAオートショーにて発表の可能性も
これまで新規車両の開発を手掛けてこなかった日産が怒涛の新車開発ラッシュ
以前、日産のフルモデルチェンジ版となる新型エクストレイル(海外名:ローグ)と思われる開発車両が目撃されていましたが、今回アメリカ・ミシンガン州ファーミントンヒルズにてまたまた開発車両が目撃されています。
今回で2回目となる新型エクストレイルの開発車両ですが、ボディ全体にはカモフラージュラッピングが施され、細かいデザインを確認することはできないものの、最も大きな変化と思われるのがフロントノーズの先端がダイナミックに切り立っているところで、フロントヘッドライトや大口化されるであろうVモーショングリルは、現行モデルのように後方へと傾斜するようなデザインではなく、ほぼ垂直に近いような極端な角度が設けられた外観を得るのではないかと推測しています。
現行モデルのデザインを引継ぎながらもエッジの効いたデザインも採用するアグレッシブな一台に?
フロントヘッドライトやLEDデイタイムランニングライトについては、今年9月にデビューする新型ジューク(Juke)のように三菱風の釣り上げ式を採用する可能性もあり、フロントヘッドライトもデイタイムランニングライトと独立式になる可能性が高そうですね。
ただ、よくよく見てみると、フロントヘッドライトやデイタイムランニングライトがフロントタイヤの上方にまで延長しているのが非常に気になるところなのですが、これはおそらくアメリカ仕様のオレンジ色に点灯するサイドマーカーが搭載されているためだと思われます。
リヤビューはこんな感じ。
リヤコンビネーションランプですが、こちらも新型ジュークのようなエッジの効いた形状となり、ウェストラインの延長上に置かれる可能性が高そうですね。
あとはリヤフェンダーがブリスター形状に変更されていることで、全体的なスタイリングは現行モデルを引き継ぐような形になるも、ところどころで全く新しいデザイン要素を取り入れる可能性も十分に高そうです。
インテリアのスパイショットはありませんが、日産の売りでもあるレーンキープアシスト機能とアダプティブクルーズコントロールを組合わせたプロパイロットシステムや、車線逸脱警告、自動緊急ブレーキ、ブラインドスポットモニター、リヤオートブレーキといった機能も標準装備されるとと思われます。
プラットフォームはルノー・日産が共有するCMFの可能性大
なおプラットフォームについては、恐らくCMFプラットフォームが流用されるものと思われ、これによりガソリンモデルだけでなくe-POWER技術を搭載する数種類のパワートレインがラインナップされる可能性が高そう。
ただ、アメリカ市場においてはあまりにもハイブリッドモデルが売れないという理由でガソリンモデルしか販売されないことになりましたが、次期「エクストレイル」ではe-POWERが追加ラインナップされるのか非常に気になるところです。
また発売時期は2020年4月頃を予定しているそうですが、その前段階として、2019年11月末に開催されるロサンゼルスオートショー2019にて、プロトタイプモデルが先行展示されるのではないかと予想されています。